徳島の押さえておきたい観光エリアと評判が良いホテル

徳島祖谷渓

鳴門

徳島鳴門

何と言っても「鳴門の渦潮」ははずせません。

兵庫県側からの徳島の玄関口となり鳴門は大迫力のうず潮が見られることで有名です。

 

鳴門を訪れたならみておきたいのが、世界三大潮流にも数えられる大スケールのうず潮。

鳴門橋のたもとの鳴門海峡に発生するうず潮は、観潮船や橋桁の歩道から見ることができます。

 

うず潮観潮船は2社あり、桟橋から約5分で大鳴門橋下に到着します。

壮大な橋の姿は圧巻です。

潮の満ち引きがおこすうず潮は、潮見表といわれる「うず潮」がおきやすい時間表がありますので参考になさってください。

 

うず潮を見た後は、鳴門公園を訪れてみましょう。

「大鳴門橋架橋記念館エディ」では、うす塩をイメージした円形のらせん構造の館内で、うず潮や、大鳴門橋のメカニズムを楽しく紹介しています。

 

うず潮の様子を270インチのハイビジョン映像で上映する潮劇場や鳴門海峡を空と海から探索できるシュミレーター、ミニ水族館などや屋上にはパノラマ展望台などの設備が充実です。

また、同じく鳴門公園内にある「千畳敷展望台」は、公園内の見晴らし抜群の展望台で、ほぼ真正面に大鳴門橋を見張らせる絶景ポイントです。

 

言わずとしれた世界初の陶板名画美術館「大塚国際美術館」。

世界25カ国、約190の美術館が保有する西洋画約1000点を原寸大の陶板で再現・展示しています。

 

鑑賞ルートに沿って、館内をぐるりとめぐると総延長約4キロにもおよび、時代別に展示された各フロアに世界的名画がすらりとならんでいます。

レストランもありますので、ランチやお茶を楽しみながらの見学もおススメです。

 

西洋文化だけではなく、人形浄瑠璃の世界を楽しめる「松茂町歴史民俗資料館・人浄瑠璃芝居資料館」もおすすめです。

旧吉野川の氾濫と闘ってきた松茂町の歴史や暮らしを紹介してあり、人形浄瑠璃資料館では、駒蔵や初代天狗久ばどの木偶頭を所蔵・展示してあります。

 

まるで江戸時代へタイムスリップしたかのような「脇町」周辺。

「うだつ」のあがる街並みは残る脇町ではのんびりと散策が楽しめます。

 

江戸時代から明治にかけて、吉野川の水運を活かし、藍商の集散地として栄えた街で、「うだつ」を上げた藍屋敷や町屋がやく400メートルにわたって立ち並びます。

まるで江戸時代のオープンセットのような街並みでさんさくを是非おたのしみください。

 

祖谷渓

徳島祖谷渓

名峰・剣山をはじめ、吉野川や湿原など自然豊かな「祖谷渓」エリアでは風情ある街並みも残り点在する温泉も魅力のひとつです。

 

県の天然記念物に指定されている景勝地の「大歩危・小歩危」をはじめ、この地には平家の落人伝説などの秘境ならではの旅ネタが満載です。

奇岩が作り出すダイナミックな景観を船上から見物することができます。

 

昭和40年代に製造された懐かしい雰囲気のボンネットバスに乗り周辺観光地を巡ることのできる「定期観光ボンネットバス」もおススメです。

また、長さ45メートル幅2メートル川からの高さ14メートルの「かずら橋」は約800年前、この地に落ち延びた平家の武士たちが追ってから逃げる際、すぐ切り落とせるようにと、かずらの橋をかけたのだとか。

 

思わず足がすくむスリル満点の橋にもぜひ訪れてみて下さいね。

かすら橋近くでは大自然に抱かれた温泉もおススメです。

 

海岸エリア

県の東端から南にかけてつづく海岸エリアは「阿南海岸」として親しまれています。

 

阿南海岸は「見ろと阿南海岸国定公園」のほぼ中央に位置し、世界最大級と言われるサンゴや太平洋の荒波を求め、ダイバーやさーだーが多く訪れます。

海部川上流にある日本の滝百選のも選ばれた「轟の滝」。

 

本滝の上流には大小の滝がありまとめて轟九十九滝とよばれています。

所要時間は往復約2時間ですが、遊歩道にそって上流を目指せば轟九十九滝めぐりができます。

 

黒潮が育む豊かな海は、ダイビングをはじめとするマリンレジャーのメッカとして、またウミガメの産卵地としても有名です。

美浜町にある「大浜海岸」は、国の天然記念物に指定されている「アオウミガメ」の産卵地です。

産卵が見られるのは毎年5月中旬から8月中旬の深夜で、監視員の誘導のもとその様子を見学することができます。

 

道の駅「日和佐」はJR日和佐駅に隣接し、鉄道利用者にも便利な道の駅です。

産直館では地元の野菜や水産加工物の他、名産のゆずを使ったちらし寿しなどのお惣菜がたくさんならんでいます。

スイーツや亀にちなんんだグッズなどたくさんのお土産ものがならんでいます。

 

四国八十八か所めぐり

また、徳島は「四国八十八か所めぐり」の最初の地としても広く知られています。

 

約1200年前、弘法大師が厄年の42才のとき、自身と人々の災いを除くためにあるいた道を仏修行の道場として札所にしたのがはじまりだとか。

徳島の23カ寺を「発心の道場」高知の16カ寺を「修行の道場」、愛媛の26カ寺を「菩提の道場」、香川の23カ寺を「涅槃の道場」といい、全行程は約1450キロにもおよびます。

しかし一度に巡る必要はないので、自身の調子に合わせてめぐってみましょう。

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