出典:By Si-take., https://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=2015297
お祭りのわいわいした雰囲気とにぎやかな活気あふれる人々の表情。とても癖になってしまいますよね。その中で今回は長野県で行われているお祭りにスポットを当てて紹介していきたいと思います。
お祭りの名前は御柱祭。ご存知でしょうか。御柱祭は長野県の諏訪地方で行われるお祭りで正式名称は式年造営御柱大祭と呼ばれていて、日本三大奇祭のひとつとしても有名です。
お祭りの内容としては、樹齢150年以上のモミの木の中から、選ばれた16本の木を切り出し、御柱とします。その選ばれた木を使用して、7年毎の寅と猿の年に諏訪大社の社殿の4か所に配置され、神木として崇める祭りです。
御柱そのものは、長さ約17メートル、その直径は1メートル以上あります。とても大きいですよね。重さに関しては約10トン以上あります。想像もつかない重さですね。これを運ぶなんて到底思いません。日本人の熱いパワーを感じられます。
御柱祭までの日程としては、柱を山から里に運び出す山出しが4月に行われます。次に神社までの道中を運び、御柱を社殿の4隅に建てる里曳きが5月に行われます。
そして、6月に御柱祭が行われることが多いようです。この日程の詳しい内容は御柱祭とインターネットで検索してみると出てきますので見てみてくださいね。
御柱祭の歴史は、とても古く平安時代までさかのぼると言われています。諏訪大社は五穀豊穣と呼ばれる、いわゆる穀物などの農作物が豊作になることを願ったり、風や水、農耕の紙として古くから信仰されていました。
それらを祈願することから始まったと言われています。江戸時代以降は宝殿の造り変えと御柱の曳き建てが行われています。
御柱祭に行った多くの人たちが行ってみてよかった、神々しい感じがして、不思議だったという言葉を残しています。
諏訪大社は、俗にいうパワースポットと呼ばれる場所でもあるので、澄んだ空気感と、その神秘的な雰囲気に何かを感じる人もいるのかもしれませんね。境内は木々に囲まれていて、静かでとても心落ち着く空間でもあります。
国内にあるもっとも古い神社ですので、派手な装飾などはありませんが、それもまた静かな雰囲気を醸しだしている要因の1つなのでしょうね。そんな場所で行うお祭りですから、パワーをもらえること必須です。
明るく楽しいお祭りに参加して、是非パワーと活力を頂き、日々の溜まったストレスを解消してみてはどうでしょうか。
御柱祭周辺のおすすめグルメ
御柱祭に参加した際に、是非食べてみてほしいのはお蕎麦です。今回はその中でも私が特に美味しいと思ったお蕎麦屋さんを紹介します。
上諏訪駅から5分~10分程歩くと、見えてきます。お店の名前は八洲です。ここは、あの有名な三島由紀夫や昭和天皇も好んで食べたとされるお蕎麦屋さんです。ジャンルとしては魚介や海鮮料理が中心です。
昔ながらの老舗で店構えはいかにも老舗という感じで素敵です。ここのお蕎麦は他の店に比べて色が白く、味が素朴なんです。また、天ぷらもサクサクと音を立てて、油っぽくもなくとても美味しいんです。
昔ながらの味というか、懐かしい味がします。御柱祭に参加した時には、是非この八洲でお蕎麦と天ぷらを食べてみてくださいね。
御柱祭周辺のおすすめのホテル
聴泉閣かめや
このホテルは諏訪神社のすぐ隣にあり、大変に立地が良い場所にあります。また、ホテルの周りは昔ながらの宿場町の雰囲気を残しており、大変趣のある街並みになっています。
部屋数が少ないと部分が少しネックなのですが、その分の部屋が少ないならではのきめ細やかな気配りがものすごいです。部屋やお風呂、庭、廊下などどこを見ても、掃除が行き届いていて、清潔感が感じられます。
アメニティ類も充実していて、お客様の視点を持ち、色々なサービスを展開しているという印象を持ちました。
食事は色々と趣向が凝らされたものが多く、地元の名産の食材が使われています。これぞまさしくふるさとの味というものです。
舞茸ご飯や鰻の白焼き、アワビのステーキなど、見ているだけでよだれが出てきそうなものばかりです。
お風呂はかけ流しでゆっくりと入ることが出来ます。貸し切り風呂もあるので、家族連れの方でも広々とした空間の中で、ゆったりとした楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
ここに泊まれば、良い旅行の思い出になると断言できます。また行ってみたいな、と思わせる、そんな腕のあるホテルです。是非一度泊まってみてくださいね。
御柱祭まとめ
御柱祭から、おすすめグルメ、ホテルなどを紹介しました。どれかひとつでもあなたの心に刺さるものがあったでしょうか。あるならば、是非この諏訪という場所を一度訪れてみてはどうでしょう。
お祭り好きのあなたのことなら、必ずや行きたくなっていることと思います。人生の思い出にも、新たなお祭り経験の1ページにも大変おすすめです。
是非御柱祭に参加し、日々の自分から離れて、充電する時間を自分にあげてみたらどうでしょうか。
コメントを残す