宮崎のおすすめ観光エリアと満足度が高いホテル

宮崎日南フェニックスロード

宮崎県は九州南東部に位置しています。

年間を通して降り注ぐ太陽は、その名の通り「南国リゾート」です。

県木に指定されている「フェニックス」も雰囲気をかもしだしています。

 

1960年代には日南地区を中心に新婚旅行のメッカとして知られていました。

現在は春季のプロ野球などのキャンプ地として知られています。

 

宮崎県のドライブコース

そんな宮崎県ですが、今回は「ドライブ」をテーマとして観光地を巡って行きましょう。

コースの概要は、蒼い海と空の間を走る、爽快な海岸ルートがメインです。

 

宮崎インターからはゆったりした道幅のバイパスを通って、縁結びのご利益がある「青島神社」へ。

境内へ向かう歩道からは「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩・岩礁をみることができます。

 

そこから国道220号線を南下「堀切峠」にさしかかると前方がぱっと開けて、目の前に太平洋が広がります。

左に海を見ながらのドライブは開放感たっぷりです。

途中にある日の駅やレストランに立ち寄って地元の味と雄大な太平洋の景色をみるのもいいでしょう。

 

モアイだ立つ「サンメッセ日南」や「鵜戸神宮」など海に面した観光スポットもたくさんです。

ロングドライブになりますが、野生馬が暮らす「都井岬」まで足をのばしてみるのもおススメです。

 

最後は、城下町の風情が広がる飫肥城跡で敵視散策を楽しんでください。

 

青島神社

宮崎青島神社

では、早速、宮崎インターから約11キロ約20分で「青島神社(あおしまじんじゃ)」へ到着です。

 

周囲を鬼の洗濯板に囲まれた周囲約2キロの小さな「青島」に立つ南国情緒あふれる縁結びの神社です。

御神木のビロウ樹におおわれ、神秘的な雰囲気が漂います。

 

境内には願掛けや運ためしのスポットが点在です。

参拝は無料。朝5時30分から日没まで(冬季は6時00分~)です。

青島でとれた新鮮な海の幸を使っての手作り料理は絶品です。

 

堀切峠

青島神社から約3.5キロ約7分で「堀切峠(ほりきりとうげ)」へ。

山道のカーブを曲がると目の前に青い海とフェニックス並木が広がり「これぞ南国」といった開放感たっぷりの景色が続きます。

「道の駅フェニックス」には展望所もあり、海岸沿いの遊歩道を降りると鬼の洗濯板が続く海岸に出ることもできます。

 

ほかにも展望レストランや軽食、物産館を併設してあり、爽やかな日向夏(ひゅうがなつ)を使った日向夏ソフトクリームは絶品です。

 

サンメッセ日南

宮崎サンメッセ日南

続いて訪れるのは、堀切峠より約18キロ約30分の「サンメッセ日南」。

 

イースター島の長老会から特別許可を受け、復刻した7体のモアイ像が並びます。

それぞれラッキージンクスを持つ世界で唯一の完全復刻モアイ像を、牧場やレストランが並ぶ施設でのんびりゆったり眺めるのもおススメです。

 

鵜戸神宮

宮崎鵜戸神宮

洞窟に本殿がある神秘的な神社「鵜戸神宮(うどじんぐう)」までは約6キロ約15分です。

自然の洞窟内に本殿がある全国的にも珍しい神社です。

日向灘(ひゅうがなだ)の荒々しい波とむき出しの岩肌が織りなす絶景や参道沿いのソテツなど、南国ならでわの植物も見ものです。

 

本殿奥には、ご祭神のウガヤフキアエズノミコトが岩から滴り落ちる水をお乳代わりにしたという「乳岩」があり、安産を祈願する参拝者も多いです。

 

また、本殿前の幾にある亀岩のへこみに玉を投げ、見事入れば願いがかなうという「運だま投げ」が人気です。

女性は右手、男性は左手で行うのがルールです。

旅の幸運を祈願してみてはいかがでしょうか。

 

油津赤レンガ館

鵜戸神宮から約15キロ30分ほど走ったところに「油津赤レンガ館(あぶらつあかれんがかん)」があります。

大正ロマン漂う建物は港町・油津のシンボルです。

堀川運河の近くに立つレトロな面影を残した建物は、油津の豪商河野家の倉庫として大正10年(1921年)に建てられたものです。

 

競売の際、地元の有志31人が買い取り日南市に寄贈しました。

内部中央にはアーチ型の天井があり、各部屋への入り口のアーチ型でモダンな雰囲気をかもしだしています。

駐車場はありませんので、車は近くの駐車場に止めて見学してください。

見学は無料です。

 

飫肥城跡

ここから約8キロ約15分で、街並みを見下ろす高台の城跡「飫肥城跡(おびじょうあと)」に到着です。

この一帯を治めていた伊東氏の居城は、廃藩置県により廃城となりましたが、伝統的な手法や時代考証を用いて昭和53年(1978年)に大手門が復元されました。

 

樹齢100年の飫肥杉を使った重厚な造りの櫓門(やぐらもん)は、飫肥のシンボル的存在です。

門をくぐると向こうには、歴史資料館や藩主の御殿「松尾の丸(まつおのまる)」があります。

 

都井岬

最後に少し離れますが、約40キロ約1時間走ったところに「都井岬」があります。

ソテツが群生する手つかずの自然の中日本在来種の御崎馬(みさきうま)が野生の状態でくらしています。

 

岬の突端にある白く美しい「都井岬灯台(とうみさきとうだい)は都井岬駐車場から車で5分です。

野生馬が草をはむ岬の景色・宮崎屈指の大パノラマを是非その目に焼き付けてみてください。

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