大分の押さえておきたい観光エリアと評判が良いホテル

大分県は２０１２年8月に「日本一のおんせん県」としてＰＲが始まったほどの温泉大国です。

特に別府は世界一の温泉エリアと言われており、周囲１０km圏内に成分の違った温泉があふれています。

それだけではなく動物と触れ合えるスポットも盛りだくさん。

海の生き物と触れ合うなら九州一の入場者数を誇る水族館「うみたまご」、陸の動物と触れ合うのなら「九州自然公園アフリカンサファリ」。

パワースポットでエネルギーをチャージしたいのなら宇佐神宮。

色々な体験を贅沢にできるのが大分県です。

別府

色々な温泉を楽しみたい人におススメなのが別府です。

別府は温泉湧出量日本一、源泉数世界一、なんと１０種類もの泉室があります。

亀川温泉で砂遊につかり海を眺め、明礬温泉でタイムスリップした気分を味わえるほか、市営温泉や公共浴場でなんと１００円～２００円で温泉巡りができてしまいます。

１０００年以上も前から存在しているといわれる観光名所「地獄めぐり」では、赤や白や青のこの世のものとは思えない温泉を眺めることができる他、そこでしか食べられないグルメとも巡り合えます。

血の池地獄ではワインのジュレがのった真っ赤な「血の池プリン」かまど地獄では温泉の蒸気で蒸した蒸しまんじゅう等も楽しめます。

湯布院

九州を代表する温泉地である湯布院は、四季折々の自然に恵まれた観光スポットです。

貸し切り温泉でゆっくり友だちと、家族と温泉を楽しめる他、サイクリングでゆっくり湯布院の街並みや自然を楽しむこともできます。

買い物をするのなら湯の坪温泉街道へ行きましょう。

湯の坪温泉街道はＪＲ由布院から由布岳の方向に、約1Kmあたりに渡って続く湯布院のメインストリートです。

お土産選びや、食べ歩きをのんびり楽しむことができます。

さらに全国でも宿のレベルが高いと言われているので、のんびりと楽しみたい人は湯布院で宿泊するのが良いでしょう。

素敵なお部屋やリッチな食事、温泉と２万円前後で贅沢にくつろぐことができます。

宇佐

歴史に触れ合うのなら宇佐。

宇佐には全国から多くの参拝客が訪れる宇佐神宮があります。

宇佐神宮本殿は古くからの神社の形式を残す八幡造があり、国宝に指定されています。

もちろんパワースポットになっており、推定樹齢年齢800年と言われる神木であるクスの木が人気です。

さらに大分の歴史をじっくりと知るのなら大分県立博物館もチェックしましょう。

そんな宇佐ですがからあげ専門店発祥の地と言われており、60店舗以上がひしめき合うからあげ激戦区となっています。

おいしいからあげが食べたい！というからあげマニアな方は、行って損はありません。

安心院周辺

安心院周辺は由布岳の北に広がる盆地となっており、豊かな自然を利用して作られた「九州自然動物公園　アフリカンサファリ」があります。

約７０種類1400頭の動物が暮らしており、ジャングルバスに乗って園内をめぐります。

ジャングルバスに乗ってライオンやキリンにエサやりも可能です。

さらにふれあいゾーンでミニチュアホースに乗馬体験ができます。

動物グッズも盛りだくさんなので、動物に目がない人は行って損はありません。

うみたまご

海の生き物と触れ合うのなら、別府から自動車で約15分の位置にある大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は必見です。

２００４年のリニューアルオープン以降の入場者数は九州一であり、約500種1万5000点の海の生き物が展示されています。

もちろん、イルカやセイウチなどのパフォーマンスショウもあり、最高の思い出になること間違いなしです。

さらに人とは違った体験がしたいのなら、土・日・祝日に行きましょう。

なんと休日限定でバックヤードツアーが行われているのです。

中学生以上１０００円、小学生５００円で普段は見れない水族館の裏側を知れる他、えさやりも体験できてしまいます。

受け付けは開始15分前から館内２階のインフォメーションブースで行われますので、時間を要チェック。

体験ができるのは11時、13時の２回、各回２０名までとなっています。

くじゅう

くじゅうは大分県西南部、熊本との県境にあり、国立公園に指定されています。

標高約１０００にある高原では動物や自然と触れ合うことも可能です。

ガンジー牧場では、自家製の濃厚な乳製品が味わえます。

また、長さ高さともに日本一の大吊橋を渡り、くじゅうの自然を贅沢にドライブで楽しめます。

３６０度どこをみても青々とした山並みを観ながら、おいしい空気を吸って絶好のツーリングができるスポットともなっています。

まとめ

大分県をじっくりと楽しむのなら２泊３日がおススメです。

初めて行くのならアクセスが良く観光も温泉も楽しめる別府を中心に、歴史を楽しむのなら宇佐、動物に触れ合いたいのなら「うみたまご」や安心院へ、のんびりバカンスを楽しみたいのなら湯布院、絶景を目にしたいのならばくじゅうと、自分の好みに合わせてプランを立てるとなお贅沢な楽しい旅となるでしょう。