愛知県は大きく分けで「尾張地方」「西三河地方」「東三河地方」の3地域で構成されています。
「愛知=名古屋文化」と言うイメージが強いと思われますが、「尾張」と「三河」では方言・文化・風習も異なっています。
その背景には歴史も大きくかかわっています。
中部地方での人口が最も多いです。
県庁所在地の名古屋市は中部地方で最大の人口を擁する都市となっています。
最近は正解中で増え続けるコスプレ人口に注目して、2003年から世界的な「コスプレサミット」が開催されています。
参加者は年々増え続けており、2016年サミットには世界30の国・地域が参加しています。
知多地域
やきのも散歩道:名鉄常滑線駅から徒歩5分
赤レンガの煙突を見下ろす高台の細い入り組んだ路地は、古い窯元が集中しています。
常滑焼の土の香りを見時間に感じながら散策することができます。
この散歩道値はAとBの2種類があります。
モデルコースではレンガ造りの煙突など、焼き物の町・常滑を感じることができます。
Aコースは所要時間約1時間。
名鉄常滑駅→常滑市陶磁器会館→廻船問屋瀧田家→土管坂→常滑市登窯広場・展示工房館→登窯→一木橋
Bコースは所要時間約2時間30分
常滑市陶磁器会館→一木橋→常滑市民俗資料館・陶芸研究所→イナックスタイルミュージアム→常滑西小学校陶壁→鯉江方寿翁[こいえぼうじゅおう]陶像→一木橋下
とこなめ招き猫通り:名鉄常滑線常滑駅から徒歩5分
家内安全などご利益のある招き猫39体と猫そっくりの陶製11体が常滑駅から常滑市陶磁器会館へ向かう散歩道に飾られています。
常滑ゆかりの陶芸作家たちが作ったものが展示されています。
表情の違う猫たちを見比べてながら散策するのも楽しいと思います。
新美南吉記念館
愛知県半田市出身の児童文学者、新美南吉の顕彰を目的に設立された記念文学館です。
新美南吉で思い浮かべるのは童話「ごんぎつね」で知られていると思います。
そのほかにもたくさんの童話、童謡、小説、短歌などを書き残しています。
作品は人々の暮らしの身近な動物たちを通して心の通い合あい、良心、信頼と言ったテーマを豊かな表現で表しています。
今でもますます多くの読者をひきつけ愛されています。
1998年に皇后美智子様がインドのニューデリーで行われた「国際児童図書評議会」の基調講演にて「でんでんむしのかなしみ」と言う作品を取り上げられました。
そして秋に観光なさる方におすすめなのが<矢勝川堤>です。
名鉄河和線「半田口」駅下車。徒歩約20分。
新美南吉の「ごんぎつね」を彷彿とさえる彼岸花の切ない赤い色と秋の空の澄み渡った水色の対比がとても美しいです。
新美南吉の生家:名鉄河和線半田口駅から徒歩3分
「ごん狐」「手袋を買いに」で有名な児童文学者新美南吉の生家です。
記念館を見たとはこちらで南紀に思いを馳せてはいかがでしょうか。
戦後は人手にわたっていましたがのちに半田市が購入し、当時の間取りを復元しました。
内部の見学もできます。
天然温泉 ごんぎつねの湯
総檜造りの純和風天然温泉。
露天風呂や洞窟湯、歩行湯などを完備。
日本庭園を眺めながらお湯につかれます。
ミツカンミュージアム
名鉄河和線「知多半田」駅下車、徒歩13分、JR武豊線「半田」駅下車、徒歩3分
2015年11月8日にオープンしたミツカンの酢づくりの歴史や物へのこだわり、醸造の技術、食文化の魅力などを楽しんで学ぶことができる体験型の博物館です。
歴史に触れ今を感じて未来につなげツ施設になっています。
ミツカンの創業の地はここ愛知県半田市です。
予約制になっていますので事前にお問い合わせください。
名古屋
名古屋城:地下鉄市役所駅から徒歩で5分
名古屋市のほぼ中心地にありアクセスは良いです。
徳川家康が外様大名を動員して築城しました。
慶長15年(1610)着工し、同19年に完成しました。
本丸・二の丸・西の丸・御深井丸・三の丸の五郭から成る規模雄大なお城です。
金鯱をのせた壮大華麗な天守閣でとても有名です。
名古屋テレビ塔:栄駅/久屋大通駅から徒歩で5分
名古屋の中心の栄駅のそばの大通り公園の中にたっています。
日本初の集約電波塔です。国の有形文化財に登録されています。
展望台は地上100mにあり、名古屋市街はもちろん、三河湾や知多半島、木曽御嶽山や中央アルプスまで見渡せます。
平成20年10月には「恋人の聖地」に認定されました。
夜にはライトアップされますのでデートにもおすすめです。
JRセントラルタワーズ:JR名古屋駅からすぐ
JR名古屋駅に隣接する複合施設で、百貨店のJR名古屋高島屋を中心に、東急ハンズ、レストラン街などが入っています。
レストラン、ホテル、オフィス等から成り立っています。
味噌煮込みうどんの「山本屋」、味噌かつの「矢場とん」等名古屋名物に舌鼓をうってはどうでしょうか?
まとめ
今回はあまりクローズアップされていない知多半島のおすすめ観光スポットにもクローズアップしてみました。
まだまだ愛知県の魅力は語りつくせません。
お土産に地元ではポピュラーな八丁味噌を使ったお菓子を探してみてはいかがでしょうか。
お土産屋さん以外にも地元スーパーを覗いてみると面白いものが見付かる事でしょう。
定番の「ういろう」も喜ばれますね。
見て楽しい、食べて楽しい愛知県。
ぜひおいで下さいませ。
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