韓国のおすすめ観光エリアと満足度が高いホテル

韓国ソウル

日本のお隣の国、韓国。1泊2日でも行けちゃう、距離的にも心情的にも一番近い外国と言っても過言ではありませんよね。

近年の韓流ブームも今はずいぶん落ち着きましたが、まだまだ行くべき理由も魅力も盛りだくさんなんです。

 

特にソウルにしか行った事のない方、もったいないですよ。今度は他の地方都市に足を運んでみませんか?

もちろんソウルだって、どんどんトレンドが変化している面白い街。焼肉とコスメと海苔だけじゃない韓国をご紹介しましょう。

 

ソウル

韓国ソウル

韓国の首都ソウルは、やっぱり韓国観光の中心です。グルメ、ファッション、コスメなど、古き良きものから最新のものまでそのどれもがいきいきと街に息づいています。

ソウルは明洞(ミョンドン)、東大門(トンデムン)、仁寺洞(インサドン)、梨大門(イテウォン)、漢南(カンナム)などのエリアごとに街の色が違います。

例えば明洞は韓国一の繁華街。日本で言うと、渋谷と新宿と上野が一体になったようなエリアです。最新トレンドファッションがずらりの百貨店、伝統のものを今の感覚で刷新した温故知新系カフェ、格安のマッサージにキロ単位で売っているキムチ、夜になれば屋台が並びます。

 

仁寺洞は古い町並みが残る、どこかホッとするエリア。

伝統喫茶や陶芸・工芸品店など韓国らしい体験や買い物をすることができます。ちょっとした路地にも洒落た雑貨屋さんがあったりして、一日中うろうろしても飽きない町です。

 

梨大門は大学が点在する町。学生街だからこそ、流行りのものがリーズナブルに手に入ります。

名門女子大が近いため、若い女性をターゲットにしたお店が多いのが特徴。こぢんまりしたショップやカフェ、女性一人でも入りやすいB級グルメ店などが楽しめます。

 

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釜山

韓国釜山

釜山(プサン)は韓国南部の港町。日本の福岡から直行の船が出ているなど、実は身近なエリアです。

港町だけあって、この町の魅力はやっぱり海。新鮮な海産物が豊富に並ぶことで有名なチャガルチ市場では、そぞろ歩きしていると、市場の元気なおばちゃんたちが流暢な日本語で声をかけてくれたりするんです。

 

旅行中に生の魚を買ってもしょうがないしな…とお思いになるでしょうが、チャガルチ市場では1階で買った海産物を2階で調理して食べさせてくれるんです。タイにヒラメ、サザエ、アワビ、ウニなど日本でもおなじみのシーフードを韓国風味で味わえるなんて楽しいですよね。

他に乾物も豊富。もちろん韓国海苔も、まとめ買いできちゃいます。

 

釜山は海を望む景色も自慢。釜山水営区南川洞から海雲台付近にかかる広安大橋は、なんと海を7.42kmにわたって横断する、韓国最大の海上複層橋。昼間はこの上層部から眺めるパノラマが絶景。

夜にはライトアップされるので、橋のたもとのビーチから夜景を眺めてみては。

 

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全州

韓国全州

全州(チョンジュ)は、韓国南西部に位置する町。ソウル、釜山から鉄道、バスなどで3時間前後で到着します。

全州と言えばビビンパ。発祥の地と言われており、市内には自慢のビビンパを出す専門店が林立しています。中でも元祖と言われる「盛味堂」は地元の人もよく訪れる老舗。本場の元祖で味わうビビンパは格別です。

 

マッコリを注文すると多種多様なおつまみが自動的に出てくるという、韓国内でもここだけの独特のシステムで運営されているお店が集まっているマッコリタウンもおすすめ。市内各地に点在していますが、旅行者には三川洞マッコリタウンが訪れやすいでしょう。

ここではマッコリをヤカン(約2リットル入)で頼むのが主流。チヂミや貝、魚など多種多様な全州式おつまみが自動的に出てくるので、メニューが読めないと悩む必要もありません。普段なかなか接する機会のない韓国の普通のお惣菜をアテに、マッコリで宴会、というのはいかがでしょう。

 

また全州は、伝統村があることでも知られています。

韓屋(ハノク)と呼ばれる韓国伝統家屋約700軒あまりの集落がそのまま残る全州韓屋村(チョンジュハノッマウル)では、映画のセットに迷い込んだかのような錯覚を覚えることでしょう。韓屋に泊まれる宿泊施設も多数。本物のオンドルを体験できるまたとないチャンスです。

みんなが集まる食堂で、丁寧に作られた韓国式朝食を食べれば、見知らぬ人同士でも距離がちぢまること請け合い。大学の研修などでもよく利用されている他、地域住民の集まる場所となっていることもあるので、韓国の人々に混じって、まるで暮らすような旅ができるでしょう。

 

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日本からは飛行機なら約2時間半と、国内旅行感覚で行けちゃう外国、韓国。

ソウルも楽しいけどソウルだけじゃない、韓流ブームは去ったけどそれだけじゃない、韓国にはまだまだ奥深い魅力があります。

まだ行ったことのない人はまずソウルから、行ったことのある人は、釜山、全州、慶州、斉州…と地方エリアへ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。リピートしたくなっちゃうような新たな韓国、見つけられるかもしれませんよ。

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