広島県宮島の押さえておきたい観光エリアとホテル

広島県厳島神社

宮島と言えば厳島神社。決して誤りではありません。でも、それだけと決めつけてしまうにはもったいない魅力に溢れている宮島なのです。

広島湾に浮かぶ宮島はニックネームであり、厳島が正式名称。一年を通して温暖で過ごしやすいといえますが、夏は30度を超す日が多いのであまり強行軍な日程での観光は控えたほうがベター。茶店などで休憩を取りながら、散策してみましょう。

 

宮島へは旅の日程に合わせていくつかの訪問が選べまずが、一般的なのはJR広島駅から山陽本線に30分弱揺られて宮島口まで行くルートです。そこから徒歩で数分のフェリー乗り場から10分で到着します。

また、原爆ドームの観光も外せないという人にはそこから宮島までを繋ぐ世界遺産航路がおススメです。川と海からの眺めを満喫しつつ宮島へ直接行けるので、乗換不要な点がいいですね。

 

フェリー乗り場からは土産物や食事処を横目で見つつ、大鳥居の写真を撮影。厳島神社を参拝するのが王道観光ルートです。もちろん、この2つのスポットを欠かしてはなりません。

厳島神社はユネスコの世界遺産に登録されるずっと以前から日本三景としてその造形美を誇っていました。朱色が目も鮮やかに迎えてくれます。最後は大鳥居の目の前に続き、宮島観光のハイライトを迎えます。

 

普段は水に浮かぶ大鳥居の様ですが、実は干潮時になると歩いて鳥居のところまで行けるのです。高さ16メートルもある宮島のシンボルを根元から見上げると圧巻です。そこからすぐの豊国神社は、宮島に魅せられた豊臣秀吉によって建立がスタートしました。ところが半ばで秀吉が亡くなってしまったために工事は中断。現在の姿は如何にもシンプルな造りと感じますが、実際は未完成のままなのです。

見晴らしがよく風通しの良い場所なので、足を延ばして景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

さて、豊国神社に因んだスイーツがあります。

豊国神社は別名、千畳閣と呼ばれるほど大きな建築物なので建立のために働く達も大変な思いをしたそう。その時に労いの意味を込めて振る舞われたのが、太閤の力餅。きな粉をまぶした素朴な甘さが美味しいお餅です。

また、100年以上も昔から親しまれているもみじ饅頭は島内では焼きたてを味わえるので格別。歩きながら食べるのも一興です。

 

辛党の人にはなんといっても宮島かきとあなご。共に本土との間の大野瀬戸で捕れるものなので、まさに地元グルメなのです。歩いていると1年中かきが焼かれていますが、季節によっては広島のものを使っていることもあるようです。

焼きかき、かきフライ、生のままと好みで調理方法を選べます。あなごはなんといってもあなご飯。お弁当も売っているので、忙しい人向けにピッタリです。

 

広島県宮島のおすすめホテル

こんな宮島ですが、宿泊場所もきちんとあります。

岩惣

誰もが泊まりたいと憧れる、岩惣(いわそう)。もみじ饅頭の発祥となったお宿です。神の島宮島に相応しい風格を兼ね備えているため、とっておきの宿泊に最適。

ラドンを含んだ温泉は肌にいいとされ、露天風呂でのんびりとすごしていたら、もしかすると鹿に出会えるかもしれません。国立公園ならではの楽しみですね。

 

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宮島観光ホテル 錦水別荘

宮島桟橋のすぐ目の前にある宮島観光ホテル 錦水別荘は、和と洋のテイストが程よくミックスしたお宿です。なんといってもスタッフの気持ち良さが、旅の疲れを癒してくれます。

昔ながらのお部屋係はいないので、若い人にも余計な気遣いなく過ごせます。また、その気遣いは浴場にも表れていて、畳敷きの大浴場。歩き疲れた後に滑って転んでしまっても安心です。

食事も単なる和会席ではなく、スタイリッシュなテーブルに美味しいものがたくさん並ぶイメージ。夕食時は、「ここに泊まってよかった」と心から思えることでしょう。

 

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旅彩のお宿 水羽荘

旅彩のお宿 水羽荘は、こじんまりとしていてホッとするお宿です。

エアコン、洗面所、冷蔵庫を備えた新しい客室は、洋室ながらも和を感じさせるオシャレな空間。手作りに拘っているという食事は、夕食はもちろんのこと朝食も素晴らしいと評判です。いずれも季節を感じさせるお皿が並びます。

お風呂は五右衛門風呂。ちょっとユニークな浴槽で疲れを取りましょう。

日中はカフェとしても営業しているので賑やかですが、夜はとても静かに過ごせます。

 

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宮島四季の宿 わたなべ

宮島四季の宿 わたなべは厳島神社から歩いて10分。

奥まっているからこそ四季折々の自然を眺めながら過ごせるというメリットがあります。4室しかない各部屋には、いずれも総檜風呂がついているというなんとも贅沢な造り。

食事は瀬戸内海の魚介を中心とした和会席で、盛り付けも美しく目と舌で味わうごちそうです。宿泊費は1人当たり2万円前後と安くはありませんが、必ずや満足することでしょう。

 

宮島まとめ

広島県内でも宮島ほど特別感が溢れる観光地は他にないと言っても過言ではありません。何度となく自然災害に遭いながらも、その都度蘇る宮島。行くたびに新鮮な出会いがあり、それを求めて何度となく訪れている人もいるそう。パワースポットとして見直されているというのも頷けます。

実際にその場に立ってみると爽快な風が身体を清めてくれる気にさえなるほど。心身ともに穢れが薄れていくようです。リフレッシュ&観光に最適な宮島へ出かけてみませんか?

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