パリの押さえておきたい観光エリアとおすすめホテル

パリの簡単な紹介

パリエリアは、世界でもっとも有名な観光地のひとつです。日本からだと飛行機で12時間くらいかかってしまうほど、遠い場所にありますが、それでも行く価値があるくらい、観光地としては魅力的な場所です。

凱旋門やエッフェル塔といった誰もが知っている観光スポットから、あまり知られていないマイナーな観光スポットまで、日本で言うなら東京や京都なみに観光スポットが充実しているのが、このパリエリアなのです。

パリに来たら行くべき代表的な観光スポットといえば、凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館、そして郊外にあるヴェルサイユ宮殿の4つです。これらは誰もが知っている世界的な名所なので、パリに来たら最低限この4つだけは回っておくべきでしょう。

凱旋門はシャルルドゴール広場に鎮座している巨大な門で、入場料を払うと、門の上の部分に上がることが出来ます。

エッフェル塔は、日本でいうところの東京タワーのようなものですが、テレビの電波塔としての機能はありません。東京タワー同様に、上部に展望台があるので、ここからパリの街を眺めることが出来ます。

ルーブル美術館は、世界でも5本の指に入るほどの有名な美術館で、数多くの貴重品が展示されています。ヴェルサイユ宮殿は、太陽王ルイ14世が建てた巨大な宮殿で、当時全盛期であったブルボン王朝の力を肌で感じることが出来る、雄大かつ華麗な宮殿です。

これら4つが、パリエリアでもっとも有名な観光スポットだと言えるでしょう。もちろん、パリはこれら4つの観光スポットだけでもっている街ではありません。他にもコンコルド広場など数多くの名所がありますし、パリ市内にはたくさんのフレンチレストランがあります。

その中には、ミシュランに掲載された有名なレストランもありますので、予算に余裕があれば、それらミシュランレストランで食事をとるとよいでしょう。

パリエリアでもっともオススメ出来るホテルといえば、ノボテルパリ14ポルトドルレアンです。

このホテルの特徴は、非常に館内施設が充実しているところにあります。コンピュータステーションでインターネットを使うことも出来ますし、施設内にあるゲームセンターで遊ぶ事もできます。

それだけでもたいしたものですが、なんとこのホテルには図書室があります。当然、言語はフランス語や英語など、欧州諸国の言葉なのでそれらの言語に通じてないと読むことが出来ません。

逆に言えば、ある程度フランス語や英語を読める人にとっては、よい暇つぶしであると同時に、外国語学習の機会にもなります。少でも外国語が読める人なら、チャレンジしてみると良いでしょう。

そんなノボテルパリ14ポルトドルレアンの宿泊費は、1万1千円からになります。

このホテルの特徴は、パリ中心部にあるので交通の便がよいところと、ホテル内にフィットネスルームや屋内プールがあり、施設が充実しているところ、そしてベンケイという名の日本料理レストランがあること、この3つです。

特にホテル内に温水プールがあるのは魅力的です。海外では宿泊先のホテルが、ホームみたいなものなので、そのホームの中にプールやフィットネスルームなどの施設があるのは、いちいち外に出なくてもそれらの施設を利用できる点でありがたいです。

そんなノボテルパリサントルトゥールエッフェルホテルの宿泊費は、1万5千円からになります。

このホテルはいわゆる一流ホテルなので、そのサービスや部屋のグレードはまさに1級品です。館内にあるレストランも皆1流なので、気軽に最高レベルの料理を食べることが出来ます。それだけでも凄いですが、このホテルは館内施設も充実しています。

2フロアにわたる幻想的なスパ、器具が充実しているフィットネスルームと、体を休めたり、引き締めたりするための施設が充実しています。1流ホテルとして、死角なしのホテルだと言えるでしょう。

そんなマンダリンオリエンタルパリの宿泊費は、8万5千円からになります。かなり宿泊費が高いですが、このホテルが本物の1流ホテルであることを考えると、もっともな値段だと言えるでしょう。

このホテルの特徴は、全体的なホテルとしての質の高さと、それに似合わぬ宿泊費の安さにあります。このホテルはサービス、部屋、ホテルの内装、これらホテルに要求される全ての点が及第点以上です。

それなのに、宿泊費はパリ市内のホテルとしてはかなり安く、運がよいと1万3千円から1万4千円ほどの値段で泊まることが出来ます。このコスパのよさこそ、ホテル34Bの強みだと言えるでしょう。

世界でもっとも有名な観光地、それがフランスのパリエリアです。なので観光スポットも、凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿の四天王をはじめとして、何十何百もの数があります。

それだけの観光スポットを1度で回るのは不可能なので、パリ観光に行くときには、どの観光名所を回るか、逆に言えばどの観光名所に行くのを諦めるのかを、きちんと考えてから行ったほうがよいでしょう。