青森のおすすめ観光エリアと満足度が高いホテル

青森ねぶた祭り

手つかずの自然と魅力的な都市が点在する「青森県」は、奥入瀬渓流や十和田湖、世界遺産の白神山地など、自然の魅力が盛りだくさんです。

明治、大正の洋館が残る弘前やアートな街として注目されている青森市内では街歩きが楽しめます。

 

東京駅からJR東北新幹線を利用し「はやて」「はやぶさ」で3時間から3時間30分でいくことができます。

息をのむ美しい自然と個性豊かな青森をご紹介いたします。

 

奥入瀬渓流

青森奥入瀬渓流

水と緑に囲まれた県内随一の景勝敷地地が集まる「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」。

十和田湖の東岸の子の口(ねのくち)から、焼山につづく約14キロの国指定の名勝および天然記念物です。

 

滝が連続する上流域、流れが激しい中流域、緩やかな流れの下流域からなります。

水の透明度が極めて高いことに加えて、希少なコケ類が生い茂っているのも特徴です。

 

焼山を起点に往復するのが基本で、めぐり方は「バス+徒歩」、「車+徒歩」、「オール徒歩」の3パターンです。

初心者は歩く距離の短い「バス+徒歩」がおススメです。

駐車場は少ないため、車の利用は避けたいです。

 

新緑広がる5月~6月上旬の他、色鮮やかに紅葉が色づく10月下旬から下旬が見事です。

ただしシーズンは渋滞になることもあるので注意してください。

 

虫に刺されないように長袖・長ズボンはもちろん、足元は歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズが基本です。

春や秋は冷え込むことがありますので上着は忘れずに。

また、天候も変わりやすいので雨具も持って行きましょう。

 

青森

歴史と文化の名所が集まる中心都市「青森」には、敷地面積が約35ヘクタールと国内最大級の縄文遺跡で、約5500年~4000年前ものとされ、発見された柱の跡の復元した堅穴住居などが見られる「山内丸山古墳」や、約3300点の美術作品を所有し中でも、地元作家の棟方志功(むなかたしこう)等の作品が多数収蔵展示されている「青森県立美術館」があります。

この二つは隣接した施設なので、歩いてめぐることができます。

 

青森ねぶた祭り

また、毎年8月に開催される「青森ねぶた祭り」では、街を練り歩く大型ねぶたのまわりを「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り子たちが乱舞します。

最終日には、ねぶたが海の上を運行する「ねぶた海上運行」や花火大会も開催されます。

 

祭りに出陣した大型ねぶたが見学できる資料館「ねぶたの家・ワラッセ」では、ねぶた祭りの歴史や、受賞ねぶたなどを紹介し、ねぶたグッズなどの扱う売店などもあります。

また、昭和39年から24年間北海道と本州を結んだ連絡船・八甲田丸は現在、「青函連絡メモリアルシップ八甲田丸」として展示、煙突は展望際として開放されています。

 

西洋文化が香る街「弘前」

青森弘前城

100年ぶりに石垣が修繕された「弘前城」は、津軽氏の居城で慶長16年(1611年)に高岡の地に築かれました。

 

建築当時は5層の天守を備えていましたが、寛永4年(1627年)に落雷で焼失。

今ある3層の天守は文化7年(1810年)に再建されました。

毎年200万人以上が訪れる「桜まつり」や、冬の「雪灯篭まつり」など季節のイベントも盛りだくさんです。

 

英語教育など西洋文化を早くから導入していた弘前では、明治から大正にかけて多くの洋館が建てられ、今でも当時の姿を見学することが出来ます。

赤いドーム屋根が目線を引くメルヘンチックな「旧弘前市立図書館」や、絵本の世界にあるようなかわいい外国人住居の「旧東奥義塾外人教師館(きゅうとうおうぎじゅくがいじんきょうしかん)」をはじめ、重厚かつ華麗な内装が魅力の県内初の銀行の本店「青森銀行記念館」、東北で最も歴史あるプロテスタント教会「日本基督教団弘前境界」、広々とした庭園を持つ弘前屈指の豪邸「藤田記念庭園洋館」などの代表する5つの施設をレンタサイクルでめぐるのがおすすめです。

所要時間は約3時間です。

 

山と海に囲まれた風光明美な「白神山地」

青森青池

ブナの天然林、清らかな水の流れ、豊かな自然に囲まれた「白神山地」。

青森県南西部と秋田県北西部の広がる山岳地帯の総称で、原生的なブナの天然林が分布することで平成5年に世界自然遺産に党則されました。

 

初心者向けのさまざまなトレッキングコースが設定されています。

都会の喧騒を忘れてここ白神山地ネイチャースポットへもぜひ訪れてみてください。

 

巨大な五所川原立ねぷたで有名な町「五所川原」

古来に中国から伝わった「七夕祭り」が発展したとされる「立佞武多(たちねぷた)」は最大高さ23メートルにも達する3台を含め、15台ほどが町を練り歩きます。

電線の普及などにより一時姿を消してしまいましたが、市民の有志により1998年に、約80年ぶりに復活しました。

今では青森3大祭りのひとつとして大勢の観光客が訪れる人気の祭りとなっています。

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