一度は訪れたい龍神温泉。自分にご褒美の旅館・ホテル

温泉

龍神温泉の紹介、見どころ

日本三大美人の湯として名高い「龍神温泉」は和歌山県の山あいにある静かな温泉地で、紀州藩主の徳川頼宣公が頻繁に訪れたと歴史のある場所。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉でラジウムも豊富に含まれており、古くから肌をすべすべにしてくれる温泉として女性の人気を集めています。

由緒ある旅館から公共の宿まで、さまざまなタイプの宿泊施設が整っており、周辺にはキャンプ場もありますのでアウトドアも楽しめます。

 

毎週日曜日には朝市が開かれており、龍神で作られた野菜や和歌山名産の梅を利用した加工品などを手に入れることができます。

豊かな自然に抱かれた秘湯でありながら、「高野龍神スカイライン」を利用すれば京阪神方面からのアクセスも便利。高野山から熊野へ抜ける途中に位置しており、世界遺産を巡る旅の宿泊地としてもうってつけです。

その高野龍神スカイラインのちょうど中ほどが紀州の屋根と呼ばれる護摩壇山。ごまさんスカイタワーからは紀州の見事な山並みを眺めることができます。この辺りは空気がきれいなので天文観測のスポットとしても人気があります。

龍神温泉から北に約6キロの場所には、日高川の源流である小森谷渓谷があります。ここは、秋の紅葉が美しい場所として知られています。

 

龍神温泉おすすめの旅館、ホテル

下御殿

開湯1300年の歴史と由緒ある老舗旅館。

温泉は内湯と露天風呂があります。内湯は洗い場も湯船も畳敷きという珍しいお座敷風呂と檜風呂があり、男女入れ替え制。露天風呂は日高川のすぐそばにあり、自然との一体感が格別。露天風呂は混浴ですがタオルを巻いて入浴することができます。

 

すべての客室から、日高川を眺めることができ、龍神温泉の自然を間近で感じることができます。初夏には運がよければ日高川にホタルが飛ぶ様子が見られます。

通常の和室の他に、特別室、露天風呂付きの客室、掘りごたつ付きの客室も用意されている他、一人旅に嬉しいシングルルームの用意もあります。

下御殿では、昼食付の入浴プランもありますので、時間のない方はデイユースもできます。

 

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上御殿

国の有形文化財に指定されているという貴重な建物を利用している「上御殿」。ここに宿泊すること自体が得難い体験となります。

江戸時代に時の紀州藩主である徳川頼宣公が宿泊するために建設され、頼宣公が実際に泊まった「お成りの間」もそのまま保存されています。なんと「お成りの間」は見学だけではなく宿泊することも可能。歴女には魅力たっぷりの旅館です。

 

温泉は男女別の内湯、露天風呂がそれぞれ1カ所ずつ。露天風呂は先着順の貸切制となっており、ゆっくりと温泉を堪能することができます。

こちらの旅館は、小学生以下の宿泊が不可となっており、静かに温泉を味わいたい大人の旅にお勧めのお宿です。

 

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季楽里龍神

老舗の多い龍神温泉では比較的新しく、平成16年にオープンした公共の宿で、本館、別館、東館に分かれています。

こちらの宿には和室の他に洋室もあり、リーズナブルな料金、カジュアルな雰囲気で気軽に温泉を楽しむことができ、ファミリーやグループ向けのプランも数多く用意されています。お部屋は全部日高川に面しており、眺望は抜群です。

 

お風呂は男女別の内湯と露天風呂。露天風呂は内湯の回りを囲むように作られ広々としています。大人700円、子ども350円で日帰り入浴もできるので、立ち寄り湯をする人も多く訪れるスポットです。

食事は夕食・朝食共にバイキング方式で、地元で獲れた新鮮な山の幸を中心とした旬のお料理が提供されます。

 

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まごころの宿 丸井

個人客が中心、12室のみのこじんまりした宿ながら、料理も温泉もすばらしいと評価の高い「まごころの宿 丸井」。

温泉旅館が立ち並ぶ龍神温泉元湯からは約15キロと少し離れていますが、国道沿いの見つけやすい場所にあります。大浴場は総檜造りで、他にはないとろりとした泉質が素晴らしいという口コミが多数。

 

貸切風呂がない代わりに、通常の入浴時間が終了した夜間に貸切タイムを設けるなど、細やかな心遣いが光る宿です。屋根付きの駐輪場が用意される「ライダープラン」などユニークな宿泊プランも人気です。

料理はあまご、鮎などの川の幸に山菜などの山の幸を使った会席料理や熊野牛のしゃぶしゃぶなどを味わうことができ、お料理に合う地酒も用意されています。

 

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龍神温泉まとめ

龍神温泉は、美人の湯、歴史ある温泉地として和歌山でも指折りの温泉地です。昔は山深く行きにくい場所でしたが、高野龍神スカイラインが開通してからは気軽に訪れることができるようになりました。例えば大阪からなら、約2時間も走れば都会の喧騒を離れて緑豊かな自然の中に身を置くことができます。

龍神温泉では、宿泊施設もバラエティ豊かに揃っており、紀州藩主ゆかりの老舗で歴史に思いを馳せるもよし、気を張らない公共の宿でわいわい過ごすもよし。予算とお好みで自由に選ぶことができます。

どの宿を選んでも、とろりとした質のよい温泉を味わうことができます。多くの宿泊施設では日帰り利用もできますので、気軽に立ち寄って見てはいかがでしょうか。

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