宝船温泉の紹介、見どころ
この宝船温泉の泉質は単純炭酸鉄泉（緊張性低張冷鉱泉）です。炭酸鉄泉は塩分・重曹・土類を含んでいますが、この鉄が多い錆色の茶色の湯は造血作用に優れていて貧血症にとても良く効きます。
お湯を手ですくって肌に付けると、ピタッと吸い付いていくような感覚です。しかもお湯が肌に浸透して入浴後はとても肌が柔らかくなるんです。その肌が柔らかくなる秘密は、宝船温泉のお湯がメタケイ酸という天然の保湿成分を豊富に含んでいるからなんですね。
メタケイ酸は肌をツヤツヤ、滑らかにして肌のきめを整える効果が高いんですよ。お湯に使った次の日にきっと化粧乗りの良さを実感できるはずです。これらの効果が別名美人の湯とも言われる理由ですね。
また鉄分や炭酸も豊富に含んでいるお湯なので体を中ならじっくり温めてくれるんです。神経痛や筋肉の疲労回復、リウマチ、貧血、気管支炎、女性に嬉しい婦人病、アトピー性皮膚炎などの皮膚病にも効果があるんです。
この宝船温泉は内湯が男女２つ、 露天風呂も男女２つを備えています。露天風呂は小さいですが錆色で茶色の炭酸鉄泉を間近で実感できます。家庭的でとても心が和み趣のある温泉だと女性に人気なんですよ。
宝船温泉おすすめの旅館、ホテル
宝船温泉 湯元ことぶき
宝船温泉があるのは、ここ湯元ことぶきです。車で京都市内から国道161号線を北上して約50分。琵琶湖の浜の中でもきれいと評判の近江白浜水泳場方面へ入ってすぐのところに立地しています。また電車でもＪＲ湖西線の近江高島駅で下車すればタクシーで約５分。
宿泊や食事をするときは、近江高島駅から湯元ことぶきまで無料送迎をしてもらえるので安心ですね。しかもこの湯元ことぶきは一日四組限定のお宿なので、隠れ家的な雰囲気でかなりのんびりくつろげます。
また２４時間掛け流しの宝船温泉に何度でも入ることができますよ。ここ湯元ことぶきには貸切露天風呂も用意されているので、カップルも行くのも良いですね。
ホテルは全室平屋で、部屋の窓から松林越しにきれいな琵琶湖を眺めることができます。冬の季節も風情があって、雪の合間から見える琵琶湖が本当にきれいなんですよ。またこちらのお宿は宿泊だけでなく日帰り温泉としても利用できるのが嬉しいですね。
白浜荘
車で京都市内から国道161号線を北上して約50分の渚百選の1つである近江白浜のまん中あたりに立地しています。
近江白浜はとても綺麗な浜なので散歩するだけでも本当に気持ちがいいんです。またこの白浜荘のお風呂は天然ラジウム沈澱石を配置しており、ラジウム泉が楽しめます。
大浴場は20名が入浴できる大風呂と12名入浴できるお風呂があります。こちら大小二つのお風呂は宿泊人数によって男女入替制です。さらに松林越しに雄大な琵琶湖を眺めることが出来る展望露天風呂が人気です。
また、卓球が10台、ビリヤード、囲碁、将棋、麻雀、カラオケルームなども有料で借りることができるので、団体で利用してもかなり楽しめますよね。
他にはテニスラケット、スキー板、スキー靴、スキーウェア、スキーセット、子供用スキーセット、子供用ソリ、貸自転車、貸しスノーボードなども有料レンタル出来るので、身軽に遊びに行けますよね。
レストランは最大200名で利用できるくらい広々しているので、もし小さいお子さんがいてもそれほど周りを気にすることなく食事を出来そうですよね。
ペンションＢＢＣ
こちらも京都市内から国道161号線を北へ進み勝野から湖周道萩の浜を北に約１キロ行ったところにあります。電車でもＪＲ湖西線の近江高島駅で下車すればタクシーで約４分です。事前連絡をすれば、駅から送迎もあるので利用してくださいね。日帰り入浴を受け入れている宝船温泉へも車で約５分と近いです。
こちらのペンションは琵琶湖湖畔にあるのでどの部屋からも美しい琵琶湖が見えます。食事は滋賀県の地元食材をたくさん使ったこだわりの料理がとても美味しいんですよ。
またご家族で行かれる場合は、ファミリールームという大きい部屋もあるのでゆっくりくつろげますね。ベッドもゆったりしています。それにグループには嬉しい女性専用や男性専用のドミトリールームというお部屋もあります。
ロビーで使用出来る無料Wi-Fiやテラス付きカフェもあり自転車もレンタル出来ます。
しかもリクエストすれば無料の瞑想レッスンも受けられるそうですよ。他にはリビングルームにマッサージチェアがあったり無料で利用可能な冷蔵庫も備えているのでいろいろなシーンで利用できますよね。
宝船温泉まとめ
滋賀県の宝船温泉に行くときに泊まって欲しい宿泊施設について、まとめてみました。カップルや団体、家族連れ、グループなど行く人数に合わせて選ぶと良いでしょう。
どの宿泊施設も琵琶湖にとても近いので、琵琶湖の散歩やバス釣りや夏の湖水浴も楽しめます。また冬の雪景色の琵琶湖もとても綺麗ですので一度行ってみてくださいね。
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