飛騨高山の押さえておきたい観光エリアとおすすめホテル

岐阜飛騨高山

高山(たかやま)は、岐阜県の飛騨地方に位置し、市の公式サイトや観光案内等では「飛騨高山」と紹介される地域です。北アルプスの自然に恵まれ、平野部にくらべて少し遅く訪れる春には桜が咲きほこり、秋には美しい紅葉が楽しめます。春と秋にはそれぞれ『山王祭』『八幡祭』というお祭りも行われます。

江戸時代の情緒を色濃く残した風情ある街並みのエリアや、厳しい冬に耐えてきた昔ながらの農村集落を再現したエリアなど、見どころはたくさん。武田信玄に縁のある『奥飛騨温泉郷 平湯温泉』をはじめとして有数の温泉地としても知られています。

 

高山の観光スポット

高山の観光スポットとして最もオススメなのが『古い町並(さんまち通り)』です。名前そのままの古い街並みを散策することで、江戸時代から明治期にかけての城下町や商人の町として栄えた時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。その景観の美しさは「飛騨の小京都」の異名をとるほど。ミシュランガイドでも3ツ星を獲得しています。

 

『古い町並』散策と合わせると相性がよいのが、『飛騨高山朝市』です。朝市に並ぶ新鮮な野菜や食材が楽しめます。地元の人たちとのやりとりができるのも醍醐味のひとつ。「お店のおばちゃんから高山ことばや穴場スポットを教えてもらって高山通になる」といったこともあるかもしれません。

また、合掌造りの集落を保存した『飛騨民俗村・飛騨の里』では、自然と一体となって暮らしていた昔の山村の生活を知ることができます。豪雪に耐えうるよう造られた合掌造りや榑葺き(くれぶき)の屋根は一見の価値ありです。

 

高山は郷土料理の魅力があります。ホオノキの葉を用いて自家製の味噌、ネギ、シイタケなどと一緒に焼いていただく『朴葉みそ(ほおばみそ)』や、ジンギスカンがルーツにあるともいわれる『鶏ちゃん(けいちゃん)』、お漬物の『赤かぶ』、もちろん『飛騨牛』も人気ですね。

 

飛騨高山のおすすめホテル

飛騨高山温泉高山グリーンホテル

自家源泉「天領の湯」が特色です。弱アルカリ性の泉質は、お肌を柔らかくなめらかに整えるなどの美肌効果が期待でき、「美人の湯」といわれています。

壁一面ガラス張りの「本陣大浴殿」からは日本庭園が見渡せ、ヒノキと岩の二種が用意された開放的な「庭園露天風呂」では、自然に溶けこんでゆっくりと寛ぐことができます。「手長足長の湯」は不老長寿の伝承もあり、バリアフリーにも配慮されるなど、訪れる誰もが快適に過ごせるよう用意された設備は注目すべきでしょう。

また、老舗ホテルの人脈を活かし、裏メニュー的な独自のオプションツアーも人気です。

 

>>高山グリーンホテル「最安値」を検索する

 

飛騨亭花扇

旅館ならではの”おもてなし”が魅力。昨今ではめずらしくなりましたが、来訪から出立までを一人の仲居さんが担当し、きめ細やかな対応をしてもらうことができます。

こちらも自家源泉の温泉を持ち、なんと「とろとろの美容液のような」と形容されるほど、柔らかくとろみのある「美肌の湯」を堪能できます。

館内は、ロビーから客室まで天然木がふんだんに使われており、木の心地よさにひたることができます。お食事では、精肉業者を指定し厳選された飛騨牛の本場ならではの味が楽しめます。

 

>>飛騨亭 花扇「最安値」を検索する

 

四季彩の宿 萩高山 高山観光ホテル

高台にあるため、飛騨高山の街並みを一望でき、乗鞍岳の山々を望むことができます。

眺望にすぐれた5つのお風呂を貸しきることができ、それぞれ「櫻」「天の川」「樂」「雪明かり」「和み」とうつくしい名前がつけられています。全部試してみたいところですね。

露天風呂付き大浴場「望岳の湯」からは北アルプスの絶景が望め、「景色のよい中で露天風呂にゆっくり入りたい」というときは、こちらのホテルは特にオススメできます。

また、「女子旅」プランも専用に用意されています。「一人でふらりと飛騨高山に」なんてどうでしょうか。

 

>>四季彩の宿 萩高山 高山観光ホテル「最安値」を検索する

 

飛騨高山温泉宝生閣

かつて高山城のあった城山にあり、高台の眺望と『古い町並』まで徒歩3分という好立地が特徴です。

女性専用のリラクゼーションルームをそなえた、湯あそび処「織姫」と、露店風呂付き客室はどちらも最上階5階にあり、お城の殿様も見たであろう場所から高山市内を一望できます。

地産地消の厳選食材を使用した料理も魅力で、飛騨牛(最上級のA5等級を使用)の陶板焼きやしゃぶしゃぶ、朴葉みそステーキ、ほかには川魚や山菜といった、高山ならではの旬の味覚が堪能できるでしょう。

こちらも女性を対象としたプランの用意があり、さらに世界遺産『白川郷』まで足を伸ばすオプションツアーもあります。

 

>>飛騨高山温泉 宝生閣「最安値」を検索する

 

飛騨高山まとめ

高山は、春の桜、夏の色濃い緑、秋の紅葉、街も真っ白にそまる冬と、四季折々で様々な風景に変遷し、様々な表情を見せます。どの季節に訪れてもそれぞれ違った魅力があり、何度も行ってみたくなる、そんな場所です。

散策するだけでも楽しい『古い町並』は電線を軒下配線にするなど、景観に対して非常に配慮されています。それだけ観光に力を入れているからでもあり、そういう意味ではとても観光しやすい地域といえますね。

飛騨牛のお寿司や、みたらしだんごなどを手に食べ歩きするのもオススメですし、人力車(ごくらく舎)に乗って市内を優雅に観光、というのも楽しいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です