静岡のおすすめ観光エリアと評判が良いホテル

静岡富士山

静岡県は、「お茶どころ」、「サッカーがさかん」、「楽器が名産」、「富士山がある」などで知られています。

人口が多く、古くから、東西の交流の中継地としても栄えた土地です。

 

県の木は「モクセイ」、県の花は「ツツジ」、県の鳥は「サンコウチョウ」です。

県の歌として「静岡県歌」がありますが、愛唱歌である「しずおか賛歌」のほうが愛されています。

サブタイトルが「富士よ夢よ友よ」とあり、明るい県民性がうかがえます。

 

富士山は、静岡県民の誇りであり、親しい友です。

富士山の半分は静岡県の管轄になっています。

赤石山脈を内陸側に抱き、海を臨む静岡は、海と山の両方が楽しめる景勝地です。

 

「富士山の伏流水」、「大井川」、「安部川」の水系の良質の湧水で、食べ物がおいしいお土地柄でもあります。

 

東海道五十三次のルート上として知られ、当時は江戸と大阪を結ぶ道中での、いい宿場町があったようです。

「清水区」の「由比」、「蒲原」、「宇津ノ谷」には、古い建築が残っています。

「島田市」の島田周辺、沼津市、三島など、街道沿いの建築に注目してみるのもいいでしょう。

掛川には掛川城もあり、大河ドラマの舞台になりました。

 

安倍川あたりは、あべかわもちの発祥地です。

売っているのを見つけたら、食べてみてはいかがでしょう。

宿場町の由緒正しいファーストフードです。

徒歩で東海道を行く旅人も、これを食べて疲れをいやしました。

 

清水港周辺では、黒はんぺんが地元の手軽なお惣菜として愛されています。

見つけたらお土産にしましょう。

この界隈は、お魚がおいしいお店が多いです。

 

蒲原では、春には「桜エビの天日干し」が行われます。

春の穏やかな空の下、富士山を背景に、桜エビが敷き詰められたピンク色の河川敷の風景は、3月から始まります。

タイミングは商工会議所などに聞いておくといいでしょう。

 

静岡で特筆すべきことは、お茶のおいしさです。

これは、水の相性がありますのでぜひ現地で楽しんでください。

ごくふつうのお茶がおいしい地域が静岡です。

 

由比本陣公園は、風情がある場所で人気です。

公園全体が歴史的な見どころです。

構造をよく残してありますので、当時をしのぶ散策が出来ます。

 

「由比宿交流館」で、歴史を知ることができます。

休憩もできるように開かれています。

 

広重美術館には、浮世絵が1400点程度展示してあります。

これも立ち寄りたいポイントです。

 

富士山

静岡富士山2

富士山が観光名所ということは、疑う余地がないでしょう。

「静岡県からの富士山」と「山梨県からの富士山」のどちらがいいか、と言うことは、両県民の決着のつかない茶飲み話です。

 

つまり、どの角度からでも素晴らしいのです。

特徴をあげるなら、「静岡県がわの富士山」は、すそ野が広く見えることです。

広々とした視野が確保されやすいのが、静岡富士です。

 

海ぞいをドライブするなら、刻々と姿を変えてゆく富士山を見ることができるでしょう。

どの市に住んでいる方も「うちのへんが一番」と申します。

好みのポイント探しも楽しいものです。

 

日本平は、絵にかいたような「富士山と海」が楽しめる、絶好のビューポイントです。

角度によっては、広がるお茶畑と海、市街の向こうに富士山が見える、静岡らしい風景が楽しめます。

 

展望台がありますので、そこから眺めてみましょう。

海ぞいでは、富士山が海に浮かんだような絶景が見える位置もあります。

 

三保の松原も捨てがたいです。

天女伝説で知られる美しい浜です。

羽衣の松は天女が羽衣をかけた松と言われます。

 

「新日本三景」の一つです。

青々とした松林、冴えわたる富士山、白砂と白浪のコントラストが素晴らしいところです。

 

浜松楽器博物館

浜松楽器博物館は、珍しい楽器専門の博物館です。

音楽に興味があるなら必須、あまりよくわからなくても、珍しい楽器がたくさん所蔵されています。

 

みどころは、「サイン・ワン」と言うミャンマーの打楽器です。

エキゾチックで美しいこの楽器は、原産地でも出会えるとは限りません。

 

バリのガムランを間近で見られるのもここだけです。

民族楽器だけではなく、すばらしい装飾を施した楽器は、見ごたえがあるものばかりです。

 

詳しい展示に、何の気なしに入ったら、面白くて全然時間が足りなくなった、と言う感想も聞きます。

浜松ならではの体験になるでしょう。

 

富士宮やきそば

静岡富士宮やきそば

静岡は「富士宮やきそば」の産地でもあります。

ローカルフードが大好きな方々は、ぜひもののチェック項目です。

 

独自の麺と調理法でつくられ、おいしい店が腕を競います。

家庭でも、それぞれの自慢があるローカルフードです。

富士宮やきそば学会がHPで各種案内をしています。

 

富士宮では、やきそばと言えばこれですから、スーパーなどで、お土産用に、麺を大量に買って帰る旅行者も多いです。

 

まとめ

静岡の観光をご紹介いたしました。

温暖で人も風土も明るい静岡は、観光地としての魅力がいっぱいです。

 

食べ物に関しては、海側ならお魚がおいしく、内陸なら山のものがおいしいです。

街道沿いの史跡が多くあり、アクセスもしやすい立地ですので、気軽に訪れられる観光地として、候補にいかがでしょうか。

 

おおらかな富士のふもとで楽しい思い出を作ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です