金沢は全国の都市から訪れやすい観光地として人気です。北陸新幹線の開通で東京方面からも便が良くなり、大阪、名古屋と共に陸路で行けます。また、空港を利用すれば北海道、北海道、仙台、福岡、沖縄からもOK。更に、台湾や韓国からのお客さんも増え続けている注目の観光地なのです。
日本海に面しているので日本人がこよなく愛する魚介の御馳走が食べられるエリアでもあります。近年は、加賀野菜がブランド野菜として出回っていますし、加賀料理の素朴な味わいを楽しみに訪れる人も絶えません。観ても尽きず、食べても大満足な金沢です。
金沢ならば欠かさずに訪れたいのが金沢の代名詞ともいえる兼六園。四季折々の美しさに加え、ライトアップの時刻も別の顔を魅せてくれるスポットです。時間をかけずして見学できる場所ではないので、余裕をもってゆっくりと歩くのが賢明です。
武家屋敷跡に立てば、まるでタイムスリップをした気分になるはず。石畳は格別の雰囲気を醸し出し、金沢の古き良き顔を見せてくれます。今でもそこで暮らす人もいるので節度ある見学を心掛けましょう。
同じくひがし茶屋街も情緒を感じさせてくれる素敵な場所。重要伝統的建造物群保存地区にも選定されているというのですから、必見です。
金沢21世紀美術館は美術の分野に深い興味を持たずとも楽しめる美術館です。コンセプトが公園のような美術館なので、構えることなく館内を自由に見学すればいいのです。
そして、近江町市場は見学だけと言わず食事を兼ねて訪れるとより楽しめるスポットです。
活気があり、新鮮な食材を眺めるだけでもお腹いっぱいになりそうですが、食べ歩きもウェルカム。その場でライブ感覚で調理してくれるので美味しさ倍増!コロッケなどの手軽なお惣菜も充実しています。
金沢城の雄姿は桜の花が映えますが、それ以外の季節でも金沢の歴史を感じさせてくれるのでおススメです。釘を1本も使っていない伝統的な木造軸組工法とは思えないほどの造りで、明治以降に建築された木造城郭建築物としては全国最大規模を誇るというのですから、ぜひ足を運んでみてください。
金沢のおすすめホテル
観光の後は、ゆっくりと金沢の夜を過ごしましょう。ここでおススメの宿をご紹介します。
ホテル日航金沢がイチオシ
広々としたロビー、客室はラグジュアリーな一夜を約束してくれるはず。金沢駅にほど近い場所なので夜の街を楽しむにも何ら不都合はありません。チェックアウトは正午なのでのんびり朝寝坊もよし、新幹線の時間まで荷物を置いてもっと遊ぶにも絶好のロケーションです。
ホテルアローレはホテルライフが充実すること間違いなし。温泉、プール、テニス、卓球と遊ぶに迷ってしまうほどです。リゾート地で過ごしているかのようなリラクゼーションが味わえます。
レストランはイタリアン専門店と和食と2つのレストランがあるので、わざわざ外へ出かけなくても大丈夫。バーラウンジもあるので、のんびりと語らいながら過ごすスタイルにも適しています。
ホテルマイステイズ金沢
ホテルマイステイズ金沢は全国展開をしているチェーンホテルですが、この金沢においてはレストラン付きの少しランクアップした感があります。だから「手頃でちょっとだけいいホテルに泊まりたい」という人におススメです。
レストランは和食レストランで、朝食、昼食、夕食時といずれのタイミングでも利用できるので便利。客室は白壁で清潔感があり、ベッド以外にも寛ぎのスペースが確保されています。
ホテルトラスティ金沢香林坊
ホテルトラスティ金沢香林坊は、兼六園、金沢城、金沢21世紀美術館が徒歩圏内という点が一番の魅力です。金沢での楽しみ方の一つは徒歩観光。欲張って観光をしたい人には満足度の高いホテルとなるでしょう。
館内のレストランは2つあり、ひとつは鉄板焼きが楽しめます。魚介だけではなく肉も食べたいと思っていたのならば、ぜひ利用してみてください。目の前で焼いてもらう鉄板焼きは、美味しさもひとしお。一方の多国籍料理レストランは、気軽な食事でも大丈夫です。
金沢白鳥路ホテル山楽
金沢白鳥路ホテル山楽は重厚な雰囲気の素敵なホテルです。
客室は洋室と和室があるのでお好みのスタイルに合わせてチョイスが可能。フルサービスのスパが併設されているので、疲れを解すには最適です。
歴史地区ともいうべき場所に位置し、大樋美術館や加賀友禅伝統産業会館はぶらぶらと歩けばすぐに到着してしまうほどの近距離。金沢を見尽くすにはポイントの高いホテルです。
金沢まとめ
旅の終わりはショッピングで締めくくりでしょうか。圓八のあんころ餅は添加物が入っていない土地の人にも愛されているスイーツ。麩室谷の「宝の麩」は、美味しくて可愛らしいお土産にピッタリな逸品です。お殿様にも献上したという柿の葉寿司は、上品で駅弁よりも余所行きな感じ。
香ばしくいただける加賀種「お手作り最中」は、自分用にも買いたくなります。さあ、これらを心置きなく調達したら、金沢の旅も終わりです。次の訪れを楽しみに、思い出と共に帰りましょう。
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