秋田県はきりたんぽや稲庭うどんなどグルメで有名なものが満載です。
角館の桜、全極花火競技大会の「大曲の花火」、男鹿市のなまはげなど観光にもってこいの県です。
また伊勢堂岱遺跡や大館白など歴史に触れることも出来るスポットもあります。
東京からのアクセスは秋田新幹線で約3時間37分。
山形新幹線、奥羽本線では6時間26分、上越新幹線、羽越本線では5時間54分です。
また、みなさんご存知でしょうか?秋田にはヒーローがいます。そう、「超神ネイガー」です。
農家の青年「アキタ・ケン」が豪石して変身したヒーローです。
変身後の姿はナマハゲを模しており赤を基調にしています。
名前の由来はナマハゲの叫び声「泣ぐ子は居ねがぁ」からです。
そんな素敵なヒーローもいる秋田県の魅力をご紹介していきましょう。
十和田湖(秋田側)
十和田湖は秋田県と青森県の県境にある火山活動で得北と言われる典型的な二重式カルデラ湖です。
ヒメマス漁が盛んです。
この辺りは十和田八幡平国立公園日指定されています。
有名はなのは「奥入瀬渓流」。
その周辺の温泉など見どころがあります。
遊覧船による湖上遊覧のほかに、レンタサイクルでのサイクリングもおすすめです。
また、鉛山~大川岱~滝ノ沢には湖岸遊歩道があります。
そちらは新緑、紅葉の頃が特に散策を楽しめます。
田沢湖
たつこ姫伝説にちなんだ「ブロンズ像」が田沢湖西側に建っている。
このたつこ像は昭和43年に建てられ、伝説の乙女たつこの沐浴姿をイメージして作られています。
悲恋のヒロインと言うだけあり、秋田ではカップルで行くと別れるというジンクスがあるようです。
カップルの方はご注意くださいね。
湖は妖しいまでのルリ色で美しく、四季それぞれの表情も豊かで美しいです。
秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)
秋田竿燈(かんとう)まつりで使われる竿燈を展示している博物館です。
竿灯とは、竿燈全体を稲穂に見立て、連なる提灯で米俵を表し、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈るお祭りです。
重要無形民俗文化財に指定され、青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりと並び東北三大祭りの1つとされています。
ここではねぶり流しの実演も行われていて、実際に体験もできます。
ねぶり流し館の建物は5階建で、1階3階までの吹き抜けの部屋には竿灯などが展示されています。
また秋田の様々なお祭りで使われるものも展示されています。
秋田竿灯まつり
秋田市民俗芸能伝承館にて竿灯に興味をもったら実際にお祭りに行ってみませんか。
この夏まつり「竿燈」は8月3日~6日に行われます。
稲穂に見立てた竿全体が光り、いっせいに立ち上がる様子に感動することでしょう。
会場の周辺では竿灯屋台村を開催しています。
また4日~6日まではエリア中いちにぎわい広場で竿灯の技を競う妙技会が行われます。
四十六個の提灯を灯した竿燈はおよそ五十キロもあります。
さらに四本、五本と継竹をのばすほど、試されるのは「差し手」の技量です。
この「差し手」を支えるのが「囃子(はやし)」で、「竿燈まつり」をダイナミックな迫力あるものにしています。
角館の枝垂桜
桜は自然相手。天候により見ごろが前後してしまいますよね。
そんな時にはHPの情報をチェックしましょう。
毎日詳しく伝えてくれていますので、旅の計画には助かると思います。
武家屋敷黒塀を背景に枝垂れ咲く角館の枝垂桜はとても美しく是非シャッターにおさめ、心にも納めてくださいね。
そして葉桜も綺麗です。
この頃には人も少なくゆっくり散策を楽しめます。
角館の桜見物の代名詞ともなっているこの枝垂桜は天然記念物にもなっています。
角館市街地内では全部で162本の枝垂桜が大切に保護管理されています。
桧内川堤のさくら
東北で弘前城と並んで有数の桜の名所として知られている「桧内川(ひのきないがわ)」。
この堤防を中心とした桜まつりには毎年100万人以上の観光客が訪れます。
昭和9年に天皇陛下の誕生を記念して植えられた桜は2キロに渡っています。
桜は400本が植えられています。
そのうち152本は国の天然記念物に指定されています。
白神山地
世界自然遺産白神山地は青森県南西部から秋田県北支部にまたがる65000haに及ぶ広大な山地帯の総称の事です。
1993年12月11日にその一部がユネスコの世界自然遺産に登録されました。
登録された理由としましては、人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布しているからです。
このブナ天然林には、ブナ-ミズナラ群落、サワグルミ群落などをはじめ多種多様な植物が育成しています。
高緯度にも関わらず、ツキノワグマニホンザル、クマゲラ、イヌワシなどをはじめ動物がてても多く生息しています。
それらの営みはまるで白神山地全体が森林博物館のようです。
世界遺産登録地への入山は自然を守るために禁止されていますので、必ずお守りください。
秋田の名物
「秋田名物青森はたはた、男鹿でおがぶりこ、能代春慶、桧山納豆、大館曲げわっぱ」と秋田音頭の中に出てきます。
これに謡われているように秋田県には美味しいグルメがたくさんありますのでぜひ堪能していきましょう。
あきたこまち
秋田の米と言えば「あきたこまち」。
2013年にお披露目されて、今では日本で有名なブランド米の一つになりました。
もちもちのご飯はどなたにも愛されるお米となっています。
お酒
お米が美味しい、そしてお水が美味しいとなると次に来るのは「お酒」です。
秋田県内には酒蔵が多くあり、有名なブランドの高清水などのお酒がたくさん作られています。
ぜひ酒蔵にも足を伸ばして酔いしれてください。
きりたんぽ
こちらもおいしいお米があればこそ。
きりたんぽは県北の大館地方で秋田杉の伐採のために山籠もりしたときに、残りメシを鶏鍋に入れたり味噌をつけて食べたのが始まりと言われています。
秋田は比内地鶏と言う鶏も有名です。
きりたんぽと一緒に煮る「きりたんぽ鍋」を楽しむのも旅の思い出になるのではないでしょうか。
稲庭うどん
讃岐うどん、きしめん、稲庭うどんは日本三銘うどんと言われています。
稲庭うどんは300年以上の歴史を持っています。
同地区の佐藤市兵衛という人が作ったもので江戸時代中期に稲庭吉左エ門が改良を加え広く知られるようになりました。
明治以降は宮内省へ献上しました。
また各地の博覧会では数々受賞しました
秋田まとめ
秋田にはその他にも見どころ満載の自然景観、はたはた・しょっつる鍋・B級グルメとして最近話題になっている横手焼そばなどグルメに舌つづみと観光にはもってこいの県です。
ぜひご友人と、ご夫婦で、大切な方と、秋田へお越しください。へばな。
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