疲れを癒せる指宿温泉、満足度が高い旅館・ホテル

温泉

指宿温泉の紹介、見どころ

指宿(いぶすき)温泉は、砂蒸しで有名な摺ヶ浜温泉・弥次ヶ湯温泉・二月田温泉などを総称したものです。新婚で訪れるハネムーンがブームになっていた頃は東洋のハワイと言われていました。

 

指宿温泉は農業や養殖などの産業にも盛んに利用されています。泉質は塩化物泉で、温泉を掘る時の深さによって含まれる塩分の濃度が異なります。

湧き出た温泉の温度は一般的に50~60℃ですが、100℃の場合もあります。この温度の高さは、阿多カルデラに関連するマグマが原因と考えられています。地面から数m掘ることによって、難無く温泉が得られることが知られてからは広範囲にわたる開発が進められました。

 

高度経済成長以降は大規模なホテルが建てられるなど、観光地として開発が進むことで国内や海外から大勢の観光客が訪れるようになりました。1982年からは毎年1月に指宿温泉マラソンが開催され、1984年からはいぶすき菜の花マラソンと呼ばれるようになり、参加者は毎年1万人以上となっています。

砂蒸しは、スタッフが熱を帯びた砂をスコップを使って利用者の頭部を除いた全身にかけ、血行促進やデトックスを目的としています。

 

おすすめの旅館、ホテル

みどり荘

鹿児島の緑豊かな湖畔がある温泉宿です。源泉かけ流し100%の温泉で美人湯と呼ばれています。露天風呂・大浴場・家族風呂があり、大浴場には黒の湯の花のにごり湯となっています。

黒白の沈殿物が見られますが、これらは温泉の湯の花です。雨の日には緑色に変化することもあります。一方、露天風呂は無色透明で2種類の湯を楽しむことができます。日中であれば木漏れ陽が柔らかに差し、湯船越しにはみどり池を眺めながら入浴することができます。

 

夜であれば、露天風呂から星空が見えたりと、楽しみが多くあります。また、みどり荘は日本秘湯を守る会の会員となる宿で、限りのある地下資源の温泉は地球の恵であるとし、温泉を守り続けて多くの来客者に親しまれる宿であることを願っています。

温泉の効能を持続させる目的でシャワーの設置はありません。そして、湯に浸かるだけで体の汚れが取れることから石鹸やシャンプーの使用は控えるようにとされています。

 

客室は純和風造りの離れが全部で8棟あります。特徴的なのはもみじの間で、文豪の部屋とされています。歌人である斉藤茂吉や文豪である吉田弦二郎が宿泊した部屋として重宝されています。土産店では芋焼酎の宝山をはじめ、焼酎が取り揃えられています。

 

いぶすき秀水園

源泉掛け流しの大浴場や露天風呂を堪能できます。露天風呂には爽やかな風が吹き、温泉のぬくもりと風の涼しさを感じることができます。貸切湯浴み処にはリビングが備えられていて2種類あります。笹の葉が風に揺れる音が聞こえてくるという優しい感じを味わうことができます。

 

洋風にデザインされた貸切湯浴み処桧(ヒノキ)では外の風に加え、桧の良い香りを楽しむことができます。和風の貸切湯浴み処碧(アオ)では幻想的な雰囲気を味わうことができます。サウナも併設されていて、疲れを癒すことができます。砂足湯があり、砂と湯の2種類で庭園を眺めながら楽しむことができます。

湯上り処には、胃腸の疲れや旅の疲労を取るとされるせんぶりや、腸の薬として飲まれるげんのしょうこが用意されています。館内にはエステルームや焼酎バーもあります。また、宿から徒歩で約3分程の所に砂むし会館 砂楽があり、天然の砂蒸し温泉です。全身の美容のために若い女性の来客が増えています。海岸が近くにあるため、湯上りには散歩をすることもできます。

 

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こらんの湯 錦江楼

こらんの湯は天然化粧湯とも呼ばれている程、美人の湯として知られています。メタケイ酸が多く含まれていて、美肌の湯とされる基準値の6倍以上となっています。実際、303.3mg含まれているのですが、50mg含まれれば肌のセラミドを整える美肌の効果があるとされています。

こらんの湯はかけ流しです。5階の展望大浴場からは錦江湾をパノラマサイズで見渡すことができ、圧倒されます。水平線の美しさに見とれます。日没後は更に点在する明かりが情緒を漂わせます。また、朝の景色も格別なものになります。

露天風呂もありますが、露天風呂付き客室では贅沢な時間を味わうことができます。1階には外の景色を楽しむことができるロビーがあり、開放的な気分になります。高級感のあるラウンジもあり、人気が高いスペースとされています。

 

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指宿温泉まとめ

温泉に対するこだわりが感じられ、景色と共に大切に味わいたくなります。肌に良い温泉として、特に女性の人気が高くなっています。

温泉と景色、時間を用意されていることが最高のもてなしとなり、名産である芋焼酎をゆっくり味わいたい気分になります。湯上りは特にロックや水割りで楽しむことも醍醐味になります。

砂蒸し温泉はなかなか入る機会がないため、貴重な時間となります。

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