今や浅草の夏の風物詩である浅草サンバカーニバルの楽しみ方

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浅草サンバカーニバルは、1981年に初めて実施されました。浅草と言えば、かつては映画館、現在の大御所お笑い芸人などが多数参加していた演芸など娯楽の中心として栄えていました。

段々と下火になる街の人気を再び上げようとして考えられたのがこのカーニバルで、当初は、パレードは夜間に開催されていましたが、現在は、参加者や観客の安全性から昼間に行われることになりました。

毎年8月の最終土曜日に開催される浅草サンバカーニバルは、50万人ものひとでが見込まれています。

サンバチームは、リーグ制により4つにグループ分けをされて、その中のS１とS2リーグは、本場リオのカーニバルを参考にパレードの内容の審査をされて優勝を競い合います。勝負はかなりシビアで、沿道の観客によるモバイル投票や審査員による総合得点で決まります。

その年にS1リーグで最下位になると、S2リーグへ降格になりますが、逆にS2リーグで優勝するとS1チームに昇格になります。これは、かなり熾烈な戦いが繰り広げられそうですね。

単純にカーニバルを楽しむお祭りかと思いきやこんなにも壮絶な争いがあるとは凄いですね。

毎年各チームは、テーマや物語性を決めてそれに基づいて衣装から音楽、山車までも制作しています。S1リーグにおいては全て本格的なものが求められ、ファンタジアと呼ばれる衣装は本場ブラジルから発注しますし、アレゴリアと呼ばれる山車を制作する事は、参加するうえでの必須条件だということです。

テーマの良しあしが、その年のパレードの成功のカギを握るほど大事な事ですので、テーマ選びはとても慎重に行われます。

サンバのカーニバルの衣装というとどうしても露出度が高いものを思い浮かべてしまいます。

実際、スタイルの良い女性たちを見る事は出来ますが、あの露出度の高い衣装を身に着けるのは、実は参加者の一部だそうで、本場ブラジルでは、3000人参加者がいたら露出の高い衣装は10人位の割合だという事です。多くは、テーマを表現するために露出よりも大きな帽子や肩につける飾りなどが目立つことが多いです。

中でもトップダンサーは、バテリアの女王と呼ばれて、タスキを掛けています。チームの花形としてとても素晴らしいダンスを魅せてくれますよ。

またペアダンサーというチームの旗を持つ人は、ひときわ目を引く華やかな衣装を身に着けています。そのような目線でカーニバルを見ると、また違った魅力を味わえると思います。

浅草サンバカーニバル周辺のおススメのグルメ

明治19年創業の老舗の牛鍋店です。牛鍋というのは、すき焼きなのかなと思っていましたが、厳密にいうと違うものらしく、牛肉を野菜などと鍋で煮ながら食べる料理、明治時代に行われたものが牛鍋で、鳥、牛肉などに葱、焼き豆腐をくわえ鉄鍋で煮焼したものがすき焼きという事なのです。

柔らかい牛肉をうま味がたっぷりの割り下に付けて卵を絡めて食べると至福の時が過ごせますよ。霜降りの和牛をとことん堪能できるお店です。

全席が個室になっているお店で、おしゃれな創作料理が楽しめます。

チーズフォンデュ、生春巻きなど女性が好きなお料理も充実していて浅草という事で、もんじゃコロッケというものもあるのですが、これが絶品との評判ですので是非召し上がってみてはいかがですか。お酒と一緒にゆっくりと楽しめるお店です。

13階にあるロビーに行くと、東京スカイツリーが目の前に飛び込んできます。バストイレも分かれていてとても使いやすく、シンプルモダンなセンスのお部屋は、清潔で落ち着ける室内で、コーヒーマシンが部屋に常設してあるのが嬉しいです。

館内にあるレストランは24時間利用できるとのことで大変便利です。朝食は、別料金ながら高級エシレバターや生搾りオレンジジュース、など野菜たっぷりでとても美味しい事で評判ですよ。

浅草にとてもふさわしい、純和風の旅館です。立地は、雷門まで徒歩2分ととても近くそこかしこに商店街のお店があるので便利です、朝食は家庭的で優しい味の和食が食べられます。

スタッフの皆さんも浅草の下町のやさしさに溢れていておもてなしの心を沢山味わえますよ。

お風呂などもとても清潔だそうで、昭和の懐かしい雰囲気も味わえます。仲見世通りの中にあるため、普段なかなか見られない夜の仲見世通りの雰囲気も見る事が出来るのも嬉しいポイントです。

浅草サンバカーニバルは、今や浅草の夏の風物詩と言ってもいいほどの人気で、全国各地から一年間準備を重ねた、サンバチームが結集します。

パレードは、S2リーグから始まります、勿論とても素敵なカーニバルが見れるのですが、初めて見た時に思っていたのとは違うと思ってもS1リーグまで是非見て行ってくださいね。S2リーグは、アレゴリアは使用できなかったり人数が制限されていたりと制約があるのでどうしても迫力などはS1には劣ってしまいます。

カーニバルが行われるのは、8月下旬と言ってもまだまだ暑い昼間からですので、熱中症などにもくれぐれも気を付けて迫力あるイベントを楽しんでくださいね。