西日本の最大級のイベントひろしまフラワーフェスティバル

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ひろしまフラワーフェスティバルのご紹介

「ひろしまフラワーフェスティバル（FF）」は西日本の最大級のイベントで、毎年多くの宿泊客が広島に集まります。市民は略して“フラワー”と呼んでいます。1977年に始まった歴史のあるお祭りです。

広島は市内を７本の河川が流れているうえ、緑の豊かな美しい都市なのですが、５月のさみどりの輝きの中で家族連れや若い男女でフラワーは大賑わいを見せます。

平和だからそういう大きなお祭りを行うことができる、平和の歓びを体現しているとも言えます。原爆が投下された８月６日の前後の静かな祈りのイベントに比較して、さみどりの新緑の中で大勢の観光客を集めて行われるひろしまフラワーフェスティバルは若々しいエネルギーに満ちています。

毎年、市民から「フラワークィーン」が３人選ばれて祭の話題になっています。

祭りの構成ですが、毎年ゴールデンウィークの３日間で160万人を超えるお客さんで朝早くから深夜まで、足の踏み場もないような盛り上がりです。

毎年５月３日は花の総合パレードと、５日はきんさいYOSAKOIパレードが広島の目抜き通りを練り歩く勇姿が見られます。FF初日の５月３日には90近い団体の9000人が約1.2キロメートルの平和大通りをパレードするのが有名です。

市内30か所を超える多くのステージでは東京や大阪から応援に駆け付けた芸能人やアイドル、アーティストの舞台だけではなく、市内で活動を続ける音楽バンドの晴れの舞台が繰り広げられています。

それから約80か所の広場では、広島の名産物の試食会など親子連れで行列ができています。ダンスや音楽を披露するアーティストと、それを撮影しようとするカメラマンでごったがえしています。ひろばの体験ブースでは子供さんから大人まで一緒に楽しめる出し物が多いです。

「花育～ピースフラワープロジェクト」は“広島をもっと花であふれる街にしよう”という掛け声で数年前にスタートしたプロジェクトです。市内の学校や施設など200弱の団体に花を種子から育ててもらってから、フラワーフェスティバルの３日間、平和記念公園周辺でお披露目を行います。

広島の食の名物といえば“広島風お好み焼き”です。JR広島駅から市内のいたるところにお好み焼き屋があるので、ぶらりと立ち寄って鉄板で焼いてもらいましょう。お皿に載せて食べないで、鉄板から直接ヘラで食べるのが“通”とされています。

瀬戸内海でとれた牡蠣をつかった“牡蠣料理”が豊富にあるのが広島のグルメです。焼いた牡蠣をレモンを絞って食べますが、広島のレモンも全国的に有名です。牡蠣を利用したメニューはいくつもあります。

宮島の海の幸をふんだんに利用した「あなご飯」も広島名物です。宮島へ立ち寄られたらぜひ食べて帰ってください。

広島県は「水質が日本一」であることで有名です。水が美味しいのですから、当然「地酒」が美味しいのです。西条（東広島）でつくられた本格的な地酒を飲みながら料理をつまみましょう。

舟入のちょっと奥まった場所にありますが、「食」にこだわりたい女性には特におすすめ。

夕食をお願いすると玄米を使った凝った料理を、部屋まで持ってきてくれます。朝食も玄米や自家製の味噌汁、漬物、おかず…と他のホテルとはこだわりの質が違います。

市内で唯一の懐石料理を食べさせてくれる料理屋さんがホテルの中にありますので希望すれば昼食もOK。舟入だから場所が悪そうだけど、市内中心部まで電車１本で出ることが可能です。

こちらのホテルもちょっと目立たない立地で本館とアネックスがあります。

とにかくこの価格帯ではありえないほど部屋が広くて綺麗です。浴槽の広さなどは感動ものです。１階に居酒屋があり、夕食には美味しい多国籍料理がオススメ。

横川の駅前に立地しているので、平和公園など観光した後に宿泊して、また広島以外の場所へ戻るという場合は非常に便利です。

施設は若干古いですが、価格帯が市内最安値に近い割には、ものすごく交通の便が良いです。施設は古いですが、徹底的に清掃してあるので気持ちよく滞在できます。朝食、昼食、夕食とホテルで頼むことも出来ますし、駅前ですしコンビニが近いのでまったく不便がありません。

ゴールデンウィーク前後は広島市内だけではなく、福山、呉、広島県北など宿泊の予約が年間でもっとも困難な時期でもあります。ですからフラワーフェスティバルを目的に広島を訪れるのであれば、早めに宿の予約は済ませておくべきでしょう。

当日はとにかく人がごったがえします。小さいお子さんを連れてこられるのなら迷子にならないように十分ご注意ください。