フィレンツェのエリア紹介
1986年には欧州文化首都として選ばれ、中心部はユネスコの世界遺産にフィレンツェ歴史地区として登録されています。フィレンツェは、古代ローマ時代に花の女神であるフローラの町とし、フロレンティアと名付けられたことが始まりと言われています。
冬に降水量が多い地中海性気候と、日本と同じ温暖湿潤気候の間で1年を通して乾燥している間は、夏の短い時期とされます。手作りの香水や化粧品、ジュエリー、刺繍など伝統的な手工芸製品が多く販売されています。
フィレンツェの観光スポット、グルメ
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はカトリックの教会で、その名は花の聖母マリアを意味します。初期のルネサンスを代表する建築物で、フィレンツェのシンボルです。
また、アカデミア美術館はフィレンツェ美術学校の美術館で、ミケランジェロのダヴィデ像が、風化や損傷から守る理由でこちらに移されました。そして、ピッティ宮殿にはメディチ家を中心に数々の絵画や宝飾品をコレクションとして集められました。
現在はその膨大な数の美術品と合わせ、美術館として一般公開されています。ガリレオ博物館は、イタリアの物理学者で天文学者・哲学者でもあるガリレオ・ガリレイに因んでフィレンツェ大学が設立しました。
お薦めの店はジェラートの老舗、ペルケ・ノです。小じんまりした店でフレーバーが豊富です。へーゼルナッツ、ティラミス、イチジクなど様々な味を楽しむことができます。甘さは控えめで、季節で採れる素材を使うことがこだわりです。
1957年から続く有名レストラン、トラットリア・アルマンドは日本人のスタッフがいて、店内にはアーティストの写真が多く飾られています。スパゲッティ・カッレッティエラはガーリックとトウガラシが効いたトマトソースのパスタです。シンプルですがパンチがあります。チーズとポルチーニ茸のオーブン焼きもやみつきになります。
パリのおすすめのホテル
ホテル リボリ
修道院を改装したホテルで、客室の天井が高く開放感があります。高い窓があり、美しいデザインのカーテンが付けられています。
ヴィラスタイルの庭には大きなホット・タブがあり、そこにゆっくりと浸かって旅の疲れを癒やすことができます。全体的に石の柱やアーチ型の天井が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
グランドホテル バリョーニ
王家の邸宅であった建物をホテルに改造しました。こちらのホテルはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会に隣接しています。やはり天井の高さに圧倒されます。
5階にあるレストランから市街地を見渡すことができます。屋上にもレストランがあります。スタイリッシュで、タイル張りの壁に電話がついているバスルームがあります。
プラス フローレンス
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やサン・ロレンツォ教会へは徒歩で約15分程で着く場所にあります。冬は屋内の、夏は屋外のプールが利用でき、1年を通して泳ぐことができます。
旅やホテルの施設を楽しんだ後は、ラウンジやバーでゆっくりお酒を飲みながらくつろぐこともできます。屋上にあるバーからはフィレンツェを一望することができます。無料のフィットネスも利用することができます。朝はビュッフェスタイルの朝食を楽しむことができます。
ダヴァンツァーティ
フィレンツェを訪れる人々が観光スポットとする中心地にあるホテルです。このホテルを訪れた人は最高に素晴らしいという高い評価を残しています。24時間対応のルームサービスを受けることができます。
ベルを押せば即座にスタッフが掛けつけます。美術館など訪れたい場所を伝えれば手配もしてくれる心くばりが喜ばれています。行きたい場所が近いという点も魅力的です。朝はシンプルで優雅な無料のコンチネンタル・ブレックファストを味わうことができます。
ホテル内ではコンシェルジュサービスの利用ができます。
ベルニーニ パレス
16世紀のデッラ・ぺーラ家が所有する建物が改装されたホテルです。スタッフのサービスが行き届くベルニーニ パレスは再び訪れたいという声の多いホテルです。
2階の広間にはフレスコ画があり、リソルジメント時代が描かれています。イル・パルラメントというレストランでは、伝統料理をベースとしてシェフがアイディアを凝らしたメニューが用意されています。テラスにはジャグジーがあり、疲れを癒すことができます。
フィレンツェまとめ
フィレンツェは、街の至る場所が美術館という芸術的な街です。大変お洒落でありながら、どこか懐かしさを感じるのは伝統的な雰囲気を残しているためかも知れません。
フィレンツェのグルメも味わい旅を満喫すると、また訪れたくなることは間違いありません。日中だけでなく、夜のフィレンツェも美しい景色となります。様々な建造物がライトに照らされ、美術品のようです。
ホテルもエレガントで贅沢な気分を味わうことができます。
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