パーイの旅行に掛かった費用と良かった所まとめ

タイのパーイに5泊6日しました。

結論としては、移住してもいいなと思うくらいいいところでした。

元々、首長族の村に行く中継地でトレッキングや川下りなどのアクティビティをするために訪れる人がいたのですが、住み心地が良くて住みつく人が増えてきたという町です。

パーイの良い所は、

• とにかく自然が豊か。山に囲まれ川も流れている。とにかく空気がきれい
• 外国人観光客が多いため食もバラエティ豊かでレベルも高いし、お洒落カフェが多い
• 町はコンパクトで自転車があればすぐに回れる規模
• 毎晩ウォーキングストリートで屋台が立ち並び活気がある
• バンコクやチェンマイに比べゴミが少なくてクリーン
• ぼったくりが少なく余計なストレスもない
• ホテルなど値段が安い、土地も安い
• Wifiが整備されていてネットワーク環境に困らない

このようにいいところがいっぱいなので、住む環境としては抜群ではないでしょうか？

逆に悪い点としては、アクセスが悪い点です。

チェンマイまでカーブの多い道を3時間かけて移動しなければならないのは結構大変です。

観光客の数に対してはまだまだおしゃれなお店が少ないと思うので、観光系のスモールビジネスを小さく始めるには絶好の場所だと思います。

ホテルはFamily Houseがおススメです。

長期滞在ならVilla de Pai。

Family HouseとVilla de Paiを組み合わせて活用すれば、宿泊代の平均単価も下げられます。

レストランはLemon Thyme Cafe、Na’s kitchen、Charlie&Lek、この3つを押さえておけば大丈夫です。

ハイクラスのホテルがもっとあれば、観光資源は豊富なので富裕層ももっと来るんではないでしょうか？

まだまだ発展の余地がある場所だと思いました。

カフェは、Lemon Thyme Cafeももちろんいいですが、Khao tha cafeとArt in Chaiの2つのカフェは独特の雰囲気で落ち着けます。

カフェもレストランはもっとあってもいいと思うし、おしゃれな雑貨屋などは少ないです。

パーイの滞在コスト（2人分）

コストをざっくりと計算してみました。

移動にかかるコストが全体の50%を占めるので、滞在費が安いのがよく分かります。

移動コストは往復列車にしたり、バス移動にしたりまだまだ節約できる余地があります。

食費も毎日カフェに通ってそこそこお高いコーヒーやドリンクを飲んでいたので、これも結構押さえることができるポイントだと思います。

そうすると、かなりお安くしかも長期にパーイに滞在できるのでもう住んだ方がいいですね。

移動　計7,500バーツ

• 列車（バンコク→チェンマイ）×2人　2,700バーツ
• バス（チェンマイ→パーイ）×2人　300バーツ
• バイクレンタル×2日　400バーツ
• バイク給油　100バーツ
• 自転車レンタル×2台　100バーツ
• バス（パーイ→チェンマイ）×2人　300バーツ
• 飛行機（チェンマイ→バンコク）×2人　3,600バーツ

ホテル　計3,400バーツ

• オアシス×3泊　1,650バーツ
• Villa de Pai×1泊　350バーツ
• Family house×1泊　1,400バーツ

食事＆カフェ　計4,000バーツ

その他　計415バーツ

• 温泉入浴料×2人　240バーツ
• 中国村展望台×2人　40バーツ
• 蚊取り線香　30バーツ
• ランドリー　105バーツ

パーイでの1か月の滞在費

今回の旅行コストから1カ月の生活費をザックリと見積もってみます。

• ホテル　750バーツ×30日＝22,500バーツ
• 外食＆カフェ　600バーツ×30日＝18,000バーツ
• 食料品＆雑貨　100バーツ×30日＝3,000バーツ
• 移動　100バーツ×15日＝1,500バーツ
• 洗濯　100バーツ×10回＝1,000バーツ

計46,000バーツ。

1バーツ3.5円で計算すると約16万円。

ちょっと高く見積もった感はありますが、これくらいあれば十分すぎます。

生活費を調査している時に面白いブログを見つけました。

Cost of living Thailand: Living in Chiang Mai for $505 a month

2012年4月にチェンマイに1カ月$505で住むことができるらしいです。安い！

部屋もそこそこきれいなのに結構安いですね。