ソウルはお隣の国、大韓民国の首都です。韓国の他の街は知らずとも、オリンピック開催国にもなったので「ソウル」という名前だけは記憶にあることでしょう。
実際にソウルは韓国を司り、総人口の25%が集まっているとも言われています。即ち、韓国を楽しみたいならソウルを楽しめば、ほぼ目標は達成されるといっても過言ではありません。
グルメ、ショッピング、エンターテイメント、韓国エステと味わい所、楽しみ所、見所盛りだくさんの街なのです。街には漢江という大河が流れ、その流れの北側には日本人が多く集う明洞や東大門があり、南側は新しく開発された地域になっています。
ソウルほど何をしたらいいのか迷ってしまう街はありません。しっかりと予定を立て、時には予約も必要と心得ましょう。でも旅の楽しみに欠かせない食は、外せませんね。
なんでも美味しいという点に間違いはありませんが、焼き肉や参鶏湯ばかりが韓国グルメではないのです。まず、朝はホテルの朝ごはんを食べる人が殆どに違いありません。でもお腹に優しいお粥で1日を始めてみると身体がとても喜ぶはず。
夜にはヘビーな料理をたらふく食べてしまったり、マッコリを飲み過ぎた次の日には、身体に沁み込む優しい味です。また寒い冬はもちろんのこと、疲れた身体を癒してくれるには鍋料理がイチオシ。
オススメはカムジャタンです。骨付きの豚肉とごろっと丸ごと入ったジャガイモが主役の鍋料理。この鍋の締めはキムチやごま油を入れて作るチャーハンです。味が変わるのでお腹いっぱいになっていてもついつい食べてしまう美味しさなのです。
そして、忘れてならないのが韓国スイーツです。オシャレなカフェが年々増えてきたので西洋風の美味しいスイーツが事欠かない今日この頃。それでも昔ながらのあずき氷は何はさておき食べたくなる味と言えます。
韓国風は日本風に比べるととてもカラフルな点が特長。氷の上に小豆をはじめ、フルーツやお餅、きなこがたくさん載っています。何日かの滞在中にはしごして、食べ比べてみるのもいいでしょう。
また食べ方も日本とは異なり、端からそっと食べるのではなくしっかりと混ぜたから食べるのがベスト。本当に食べ尽くすには何日いても足りないと思わせるグルメな街、ソウルです。
ソウルのおすすめホテル
さて、いくらソウルが近いとはいえ、グルメ以外にもあれこれと楽しむことを考えたら日帰りは余りにも強行軍です。
せっかくですから遊ぶに適したエリアに宿泊して、もっとソウルを満喫しましょう。オススメは明洞エリアです。日本語が通じやすいので気軽に買い物も食事も楽しみやすいと感じられて安心です。
パシフィックホテル
パシフィックホテルは地下鉄の明洞駅から徒歩3分の距離にあるので、他のエリアまで足を延ばす予定のある人にはとても便利。部屋はモダンで使いやすく、文化の違いで寛げないという心配がありません。
ホテルの周辺を散策するだけで、あれこれと観たいものが目白押し。ホテル内にレストランもあるので、アクティブに遊び過ぎた日も大丈夫です。館内に屋内プールやサウナがあるので、ホテルライフも充実しています。心配ごとがあるならば、日本語を話すスタッフがいるのでケアをお願いしてみてください。
イビス スタイルズ アンバサダー ソウル ミョンドン
イビス スタイルズ アンバサダー ソウル ミョンドンは、2015年に開業したばかりなので清潔感溢れるホテルです。客室はカジュアル且つカラフル。歩き疲れた身体を癒すにちょうどいいホテルです。こちらのホテルも明洞駅のすぐ近く。
ソウルはいつでも渋滞に悩まされてしまう街なので、地下鉄で効率的に動くと思った通りのプランニングで過ごすことが出来ます。そういった意味でも満点のホテル。電気ケトルが部屋にあるので本場で辛カップラーメンをいただくのも乙かもしれませんね。
ドーミーイン プレミアム ソウル カロスキル
ドーミーイン プレミアム ソウル カロスキルは、その名の通りカロスキルに近いので人気です。
カロスキルは特に若い女性に人気のあるスポット。そこでの散策に十分な時間を割きたい人にはオススメのホテルです。
朝食、夕食のレストランも非常に評判がよく、ローカルな食堂での食事に不安がある人にも喜ばれています。大浴場とサウナが併設されていますが、非常に綺麗で日本人も納得のサービス。宿泊プランにはマッサージ付というユニークなものもあるので、検討の余地ありです。
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ホテル ペイト サムセオン
仁川国際空港を利用する人に便利なのがホテル ペイト サムセオンです。
目の前に都心空港ターミナルがあるので、事前チェックインを済ませてしまえば空港まで重い荷物を持って移動する必要がありません。搭乗手続きも済ませられるので、予定が詰まっていて空港到着がギリギリになってしまいそうな場合にも助かります。
COEXモール&コンベンションセンターも目の前だから、コンサート目的の人にはピッタリ。現代百貨店もすぐそこ。もちろん、地下鉄の駅も近く徒歩5分の距離なので、移動ストレスが最低限になるホテルなのです。
ソウルまとめ
主にグルメと宿泊先をご紹介しましたが、ソウルの魅力はこれだけではありません。
どの分野でも様々な楽しみ方ができる点は、まさに観光の王様の風格。他にもエステで癒しを求めたり、大学路で芸能・文化を追及したり、仁寺洞で石畳の道を散策したりと自分の好きなことだけで滞在をコーディネートすることも可能なのはソウルならではと言えます。
近くてもたびたび訪問することは叶いませんから、何をしたいのか優先順位を決めておくことも肝心。後悔のないプランニングで、ソウルを思いきり楽しんでください。
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