シンガポールの押さえておきたい観光エリアとおすすめホテル

シンガポール

東京23区と同じくらいの面積の国、シンガポール。かつては免税ショッピングを楽しむ旅行先の代名詞的存在でした。でも、デフレと円安の今、わざわざ海外に行ってハイブランドを免税で買う旨味は薄れてしまいましたよね。けれど、シンガポールの魅力は買い物だけじゃないんです。

もちろんフリーポートだからこその買い物天国はそのままに、多民族国家として積み重ねてきた歴史が、ここでしかできない旅を彩ってくれます。

大きな国ではないので、MRTという地下鉄で大体どこにでも行けてしまうのも便利。日本からの便数も多く、大人から子供まで楽しめる魅力いっぱいの国です。

 

オーチャード

シンガポールの中心地、オーチャード。大型百貨店やショッピングモールが立ち並ぶ買い物天国です。

メインのオーチャード・ロード近くにはフォーシーズンズなどの高級ホテルも多く、シティ派の滞在にもってこいです。でも道端には昔懐かしい雰囲気の屋台も出ているのが東南アジアっぽい雰囲気。

 

高島屋や伊勢丹、ユニクロなど日本の企業も数多く進出しています。MRTの駅を出たらいきなりショッピングモール。ウィンドゥショッピングしながら歩いていたらいつの間にか高島屋、というように、街中全部がお買い物スポットです。

日本未上陸の海外アパレルブランドを発掘するもよし、デパ地下めぐりをするもよし。歩き疲れたら屋台でパンに挟んだアイスをかじって一休み、なんて過ごし方もできちゃいます。

 

>>オーチャード・ロードのホテル「最安値」を検索する

 

セントーサ島

テーマパークやビーチなど、「遊ぶこと」をぎゅっと詰め込んだのがセントーサ島です。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、マーライオン・タワー、世界最大級の水族館シー・アクアリウムなどなど、1日ではとても遊びつくせません。

 

MRTで行くとオーチャードからは約30分、空港からは約1時間ほど。最寄駅からはセントーサ・エクスプレスというモノレールを利用するのが早くて一般的ですが、スケジュールに余裕があるならオススメはケーブルカー。とにかく眺めがいいんです。数々のアトラクションやテーマパークを俯瞰する空中散歩が楽しめます。

セントーサ島内にはホテルもあるので、宿泊してがっつり遊ぶのもいいかもしれません。

 

>>セントーサ島のホテル「最安値」を検索する

 

リトルインディア

インド系シンガポーリアンが多く住むリトルインディア。MRTの駅を降りた瞬間からスパイスの香りが漂う小さな町です。

ここではもちろん本格的なインド料理の他、ヘナ・タトゥーやアーユルヴェーダ・マッサージなど、エキゾチックなインド文化体験ができます。

 

インド料理は街中のレストランでの食事に比べてリーズナブルなのが嬉しいところ。インド食材と雑貨のデパート・ムスタファセンターは24時間営業なので、朝早くても夜遅くてもお土産が買えて便利です。

安宿も多いエリアです。

 

>>リトルインディアのホテル「最安値」を検索する

 

アラブストリート

MRTブギス駅から10分ほどあるくと、急に金色の玉ねぎのようなものが見えてきます。そこがアラブストリート。アラブ系の人々が集まっているエリアですが、近年昔ながらのこぢんまりしたショップハウスにおしゃれな雑貨屋さんや若手デザイナーのお店が入り、注目を集めています。

 

ここでのオススメは、香水。

ムスリムはアルコールが禁忌なので、香水のベースもアルコールではなくオイルなんです。香水店ではお肌に優しい植物性のオイルをベースに、濃厚なバラやユリ、ジャスミンの香りを合わせてオリジナルの香水を作ってくれます。

トルコやエジプトから輸入しているという香水瓶も素敵。繊細なガラスでできた小瓶はインテリアとして飾っておくだけでも女子力をアップさせてくれそうです。

 

カフェで甘いミルクティー「テ・タリ」を作る人、どこからか漂ってくる水タバコの煙、時間になると聞こえてくるアザーン…。異文化の中にいる、と実感できるエリアです。

 

マリーナベイ

CMで一躍有名になったあのホテル、マリーナベイ・サンズがあるのがこのエリア。地名そのままのベイエリアです。

海沿いにはフラトンなどの高級ホテルやカジノがずらり。サンズのすぐ隣にはシンガポール・フライヤーという観覧車もあります。シャンパン付きディナープランを予約すれば、ラグジュアリーな夜景デートが楽しめます。

 

また、湾を挟んだ反対側には様々な国の料理を出すレストラン、バーがずらり。ここでは是非チリ・クラブなどのシーフードを。オープンエアで海風に吹かれながら食べると格別です。

シンガポールのシンボル、マーライオンもこのエリアにいます。

 

>>マリーナベイ・サンズのホテル「最安値」を検索する

 

言ってみれば古き良き中国とマレーシア、そしてインドをお散歩感覚で旅できてしまうシンガポール。

エリアごとに異なる魅力が満載です。この他にもまだまだ、中華系の人々が集まるチャイナ・タウンや若い人たちの活気溢れるブギス、高級ホテルでのハイ・ティーやシンガポール・スリング誕生の地ラッフルズ・ホテルなど、ご紹介しきれなかった楽しみ方がたくさん。

何がしたいかはっきりしないけど、どこかへ行きたいという方、シンガポールなら次から次へと楽しい事にめぐり会えますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です