服部半蔵ゆかりの街、半蔵門とは江戸城城門の一つで、徳川家康の家臣・服部半蔵正成の屋敷があったことから名付けられました。南側の永田町と霞ヶ関には、国会議事堂、最高裁判所、首相官邸や中央省庁があり、日本の中枢と呼ばれれています。
半蔵門駅（1番出口）の東側に皇居の半蔵門があります。皇居外周ランニングコース（約5km）のスタートを、半蔵門にしているランナーが多くいます。
駅（5番出口）の東側にイギリス大使館があり、半蔵濠から桜の美しい千鳥が淵の内堀も人気の散策コースです。さらに、歌舞伎、能・狂言や文楽など伝統芸能を上演する国立劇場が、駅（1番出口）の南側、桜田濠沿いにあります。
半蔵門駅周辺のビジネスホテル
ホテルモントレ半蔵門
半蔵門駅（5番出口）から徒歩1分、駅に隣接しています。江戸の武家屋敷を連想させる伝統的な和風を近代的建築に融合させた外観で、客室にも江戸の伝統色をふんだんに使い、粋・遊び心がデザインされています。リラックスできて、心が落ち着く滞在を実現するため、客室の細部にもこだわりが感じられます。
SIMMONS社製ポケットコイルマットレスがベットに採用されていますし、グンゼ㈱と共同開発したオリジナルパジャマも各部屋に用意されています。さらに、加湿機能付空気清浄機（プラズマクラスター搭載）やマイナスイオンドライヤーなども完備してあります。
宿泊プランも各種用意されていますが、特にレディースプランとファミリープランが充実しています。
ホテルグランドアーク半蔵門
警察共済組合の宿泊保養施設になっており、帝国ホテルグループが運営しているホテルですので、安心して宿泊できます。半蔵門駅（1番出口）から徒歩2分、桜田濠に面した閑静な場所に立地しています。
名前のとおりアーク(弧）形をした建物で、眺めが非常に良く、皇居の森、お濠、東京タワーや国会議事堂が一望できます。レストランは洋食、和食と天ぷらがあり、ラウンジもあります。
夏期間限定ですが、皇居を望む1階の庭園で、ビアガーデンも開設されています。帝国ホテルグループが運営していますので、料理とサービスは一流です。早割りプランが種々ありますので、プランを利用した予約がお得です。
ダイヤモンドホテル
半蔵門駅（4番出口）から徒歩1分、イギリス大使館の裏手にあります。緑の多い静かな環境で、玄関とロビーはヨーロッパ風です。客室のほとんどがシングルルームですが、落ち着けるほどよい広さです。ゆったり寛げるベットとビジネスにも利用できる大きめの机が完備されいます。
ユニークな宿泊プランがあります。12時チェックインで翌12時チェックアウトの24時間フルステイプラン、15時以降チェックインで翌10時までにチェックアウトするショートステイプランや東京メトロの1日乗車券付きプランがあります。目的に合わせて、賢い宿泊プランが選択できます。
半蔵門駅周辺のグルメスポット
蕎麦小路さわらび
半蔵門駅（1番出口）から南に徒歩2分、210半蔵門ビル1階にあります。こじんまりとした店構えの蕎麦屋です。客席が12席と少ないうえに人気店なので、夜は予約が必要かもしれません。せいろがお勧めですが、蕎麦前おつまみ盛合せという蕎麦と季節料理のセットが人気です。
麹町カフェ
黄色い旗が目印です。半蔵門駅（1番出口）を出て、道路の向かい側にあります。サンドイッチとコーヒーの店からスタートしましたが、現在は無農薬・有機栽培の野菜を使用するだけでなく、ハムなどの加工品や調味料も手作しています。｢EAT GOOD＝良いを食べる｣をコンゼプトにしたオーガニック料理が評判です。
プティフ・ア・ラ・カンパーニュ
半蔵門駅（5番出口）から徒歩1分、日興ロイヤルパレス一番町1階にある欧風カレーのお店です。ビーフ、ポーク、チキンやミックスなど、多くの種類のカレーがあります。チーズがかかっているライスとカレーの組み合わせは絶品です。
エンリオ ロカンタ イタリアーナ
半蔵門駅（1番出口）から西へ徒歩1分、半蔵門ハウス1階、ファミリーマート横にあります。本格的なイタリア料理のお店です。料理の美味しさもさることながら、イタリア人スタッフが明るく楽しませてくれますので、イタリアで食事をしているかのような錯覚を覚えてしまいます。
まとめ
東京の中心部に位置する半蔵門駅から、東京メトロ・半蔵門線を利用して、西は青山一丁目、表参道から渋谷、東は九段下、大手町から押上駅（スカイツリー前）まで1路線で簡単にアクセス可能です。
半蔵門駅の東側は皇居です。皇居の外周を北に行けば千鳥が淵、北の丸公園や国立近代美術館ですし、南に行けば国立劇場、最高裁判所や国会議事堂です。
皇居外周は１周約5kmのランニングコースで、①信号がない②距離がわかりやすい③トイレがあるなど条件が整っているため、気軽にジョギングが楽しめる人気の場所です。
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